ユーモアと愛情に満ちた、日仏共同製作ヒューマンサスペンス映画『私はあなたを知らない、』がついに全国公開!初日同日の8月28日には新宿ピカデリーにて公開初日舞台挨拶が実施され、主演の坂口健太郎、共演の早瀬憩、堀田真由、そして中野量太監督が参加したほか、サボテン型バルーン贈呈ゲストとして子役の倉⽥瑛茉がサプライズ登場した。


満員御礼で実施されたこの日、狂おしいほどに幸せの形を追い求め、愛する人を殺めてしまう孤独な青年・西山夕平を演じた坂口は「公開初日です!皆さん、おめでとうございます!」と念願の封切りを喜びながら「映画を観終わったばかりで消化できていないかもしれませんが、いかがでしたでしょうか?」と客席に呼び掛けると、割れんばかりの拍手の嵐。好意的反応に坂口は「こういう拍手は…幸せな時間ですね」と喜びを噛みしめていた。


改めて本作について坂口は「初めて作品を観た時は、凄いものが出来たなと思いました。僕は鑑賞後に考えさせてくれる時間のある作品が好きなので、観終わった時に監督に“凄いものが出来ましたね!”とお伝えしました」と絶賛。



13年前に夕平に母を殺され、天涯孤独となった東浜朝子役の早瀬も「家族や愛の形を深く考えさせられました。人生観を変えてもらえた作品です」としみじみ。夕平の恋人であり朝子の母である東浜紗月役の堀田は「私は昔から中野監督の大ファンだったので、御一緒出来たことが私にとっては夢が叶ったような出来事で、自分が出演しているのを抜きにしても素晴らしい映画だと思いました」と感激しきりだった。



構想5年の歳月をかけて本作を完成させた中野監督は、本作が商業監督デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』以来およそ10年ぶりのオリジナル作品である事に触れて「自分の中のものを100%出さなければオリジナルとは言えませんが、今の僕の出せる力はすべて出し切ったので、この映画が最高傑作になったら良いなあと思います」と願っていた。


西山夕平を演じるにあたり「彼の一番の共感者でありたい」という思いで現場に臨んだという坂口は、中野監督の演出について「中野監督の演出は繊細。僕もここまでの感情は普段出さないというところを出したりしたので、恥ずかしさを感じました。毎日くたくたにはなったけれど、幸せな時間の積み重ねでした」と回想した。


フリップトークでは「撮影中に⼀番幸せを感じた(知った)瞬間や出来事」をそれぞれ発表。坂口は「任せますの一言」と書いて「撮影のクランクアップのシーンで、中野監督が『このシーンは坂口さんに任せます』と言ってくださった事がある。信頼関係が構築できたからこそ、その一言を頂けたのだろうし、それまで積み重ねて撮ってきたものが夕平にちゃんとなれた証なのかなと思えて。この時は凄く嬉しかったです」と喜んだ。



早瀬は「〇〇になれたこと」と書いて「でもこれはネタバレになるから言ってもいいことなのかな…。映画を観た方はわかると思いますが、漢字だと3文字です!」とヒントを与えて笑いを誘っていた。


堀田は「出会うはずのない3人!?」と書いて「撮影現場に朝子の幼少期を演じた倉⽥瑛茉ちゃんと憩ちゃんがいらして、劇中では絶対に出会うはずのない世界線なのに、私と3人で他愛のない会話をしている時が幸せでした」と懐かしんだ。中野監督は「表情」と書いて「監督が一番嬉しい事は、いい芝居が撮れた時ですからね」と本作への手応えを伺わせた。


そんな中、劇中の重要アイテムであるサボテンにちなんで、サボテン型バルーンを持って子役の倉⽥がサプライズ登場。公開初日を祝しながら坂口に「読んでください」とカードを渡した。



カードを受け取った坂口は中身を確認しながら「へえ~!あ、そうですか~」と読み上げることなく自分一人で内容を堪能。早瀬や堀田から「教えて!教えて!」と請われると、こう読み上げた。「祝『私はあなたを知らない、』フランス、韓国、台湾での公開が決定しました!」と。拍手喝采の中、坂口は「凄い!凄い!」と喜びながら「瑛茉ちゃんが決めて来てくれたのかな?」などとファニーな感想を漏らして笑いを誘っていた。


情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 坂口健太郎、主演映画の海外公開を子役からサプライズで知らされて「凄い!凄い!」