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オイル(油)は、栄養素でいえば脂質。脂質というと、揚げ物のイメージがあり、真っ先に「太る」と感じてしまいがちですが、必ずしもそうではないのです。
一般的に、消費するエネルギー量に比べ、摂取するエネルギー量が上回ると太ります。でも、これは脂質に限らず、糖質やタンパク質も同様なんです。つまり「油だから太る」というのは間違った思い込み。
実は、油はダイエットに活用することもできるのです。
その理由は、油は腹持ちが良い点にあります。ごはんやパン、パスタなどの炭水化物を食べたときと比べて、揚げ物や油で炒めたものを食べたときのほうが、お腹が空きにくくなった経験はありませんか?脂質は消化吸収に時間がかかるため、胃腸での滞留時間が長くなるのです。
さらに、油は食した後に満足感も高めてくれるので、食べ過ぎ防止にもつながるのです。
もちろん、油もカロリーがあるため、摂りすぎない程度に美味しく料理を楽しむために活用すれば、決して「太る」食事にはならないんですよ。
油をうまく活用することで、太ることを防止するほか、塩分や糖分の摂りすぎを防ぐこともできます。最近では、「フレーバーオイル」と呼ばれる香味や風味を閉じ込めたオイルが市販されていますが、このフレーバーオイルを料理に使うことがポイント。
フレーバーオイルは、にんにくや生姜、ネギや玉ねぎなどの香味野菜やスパイス、ハーブ、柑橘などの風味が豊かなので、料理にそのままかけたり、料理の炒め物などの調理時に使ったりすることで、ぐんと料理を美味しくしてくれるのです。
しかも、砂糖や塩は入っていないことが多いので、糖分や塩分を控えることができます。
また、人は食べ物の2種類の香りを楽しむことができます。一つは、その料理を鼻でかいだときのいいにおい「鼻先香」。もう一つは、食べ物を口に入れて咀嚼するときの、喉から鼻に抜けて感じる「口中香」と呼ばれるものです。
フレーバーオイルは、オイルに香りが閉じ込められているため、スパイスやハーブの風味が口中香となって口の中いっぱいに広がります。そのため、砂糖や塩を使っていなくとも、美味しく感じることができるのです。
具体的な、オイルの活用ワザをご紹介していきましょう。パーティーメニューなどに登場する料理をオイルで美味しくする方法をご紹介!
ごちそうといえば、炒めものや煮物、スープ、パスタなどが欠かせませんが、これらは塩や砂糖をたっぷり使うことが多いですよね。けれど、フレーバーオイルを使えば、香ばしさやコクがプラスされ、減塩・砂糖控えめの薄味でも美味しくなるんです。
例えば、日清オイリオが手がける「日清やみつきオイル」シリーズは、まさに料理を美味しくするフレーバーオイル。 料理に直接かけたり、炒めものなどの調理に使ったりすることができます。
「日清やみつきオイル ガーリックバター風味」をできあがったパスタにかけるだけで、やめられないとまらないガーリックバター風味のやみつきパスタに大変身! あらかじめ塩分を抑えておけば、健康的に食べられます。
パーティーの隠れた名脇役~ガーリックトーストも、ガーリックバター風味の日清やみつきオイルをかければ、ぐんと美味しくなりますよ。
パーティーメニューといえば、多国籍料理。例えばアジアン料理を囲むなら、「日清やみつきオイル アジアンパクチー」がおすすめ。パクチーと魚醤(ナンプラー)の香り高くクセになる風味と共に、柑橘系のすっきりとした香りや爽やかな辛さがきいてきます。
カオマンガイなどのエスニック料理から塩焼きそば、トマトサラダまで、とっても相性が良いですよ。
ごちそうの後に、食べたくなるのがシメのラーメン! おうちやホームパーティーで食べるなら、ぜひ「日清やみつきオイル ごま油にんにく」をかけましょう。にんにくやスパイスのうまみと香りをごま油に閉じ込めてあります。
特に肉そぼろ入りのラーメンなら、ごま油との相性が抜群! 食べるときに日清やみつきオイルをかけると美味しいですよ。他にチャーハンや野菜炒め、卵かけごはんとの相性もいいので、試してみてください。
いかがでしたでしょうか。オイルは賢く使うことで、料理を美味しくしてくれ、砂糖や塩に頼らなくてもOKに! 今回ご紹介した方法以外にも、フレーバーオイルの美味しい組み合わせを自分でも見つけてみてくださいね。