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日本最大の暗号資産・Web3メディア「CoinPost」が企画運営する、アジア最大規模のグローバルカンファレンス「WebX2024」が8月28日、29日にわたって開催され、株式会社ブロックバリューがプラチナスポンサーとして参加。同イベントは、暗号資産、ブロックチェーン、その他のWeb3技術に関連する企業が参加しており、日本国内外からの主要プレイヤー、起業家、投資家、政府関係者、メディア関係者、一般来場者が一堂に会するカンファレンスとなる。ブロックバリューは代表取締役社長 大西基文氏がパネルセッション、ピッチステージに登壇したほか、ブース出展エリアにて製品やサービスを展示した。
同社は、計算処理を高速で行うことができるGPUサーバーの製造・販売を行なう国内では希少なGPUサーバー(テラフロップス)メーカー。
現代においては、AIやディープラーニングの応用はますます広がりを見せており、需要も急速に拡大しています。このような応用を実現するためには、高性能な計算力が不可欠です。その中でも、テラフロップス(1兆回の浮動小数点演算を1秒間に行う能力)を持つパブリッククラウドサービスの活用が注目されています。このような高性能な計算環境を利用することで、AIやディープラーニングのモデルトレーニングや推論処理が効率的に行われ、さらなる革新的な技術の実現が可能となります。
同社は日本発のGPUサーバーメーカーとして、グローバル社会における日本企業の活躍を強力に後押しする。
ブースには、同社のGPUサーバー「Win Suprime G11」が展示。「Win Suprime G11」は、信頼性、可能性、保守性(RAS)に優れたGPUサーバーと言われている。ディープラーニングやハイパフォーマンスコンピューティングのワークロードパフォーマンスを向上させるために、「Win Supreme G11」はNVLinkというトップクラスのアクセラレータテクノロジーを採用。このテクノロジーにより、GPU間で専用通信を可能にし、優れたパフォーマンスを実現している。
また、「Win Supreme G11」は中小企業庁の推進する「中小企業等経営強化法」に基づく税制特例措置(中小企業経営強化税制)における対象設備(生産性向上設備(A類型))として設定されている。そのため、「Win Supreme G11」を購入した企業は、購入費用を即時償却又は取得価額の10%(資本金3,000万円超1億円以下の法人は7%)の税額控除を選択適用することができる。即時償却によって前倒しで経費計上することにより、その年度の利益が目減りし、法人税の課税対象所得を少なく抑えられるため、税制特例措置の対象となる中小企業にとってメリットになる。
大西氏は「The intersection of Web3 and AI」をテーマとしたパネルディスカッションに登壇。今後、ブロックチェーンとAIの相互作用がどのように進展し、この技術が私たちの生活にどのような影響を与えるのかについて、議論しました。特に、大西氏はGPUサーバーのインフラとしての重要性に焦点を当て、Web3テクノロジーとAIサービスの統合において、その役割を強調しました。
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