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日本中央競馬会(JRA)は、5月26日(日)に東京競馬場で開催される、「第91回日本ダービー」をより盛り上げるため、5月20日に「第91回 日本ダービーPR発表会」を実施。発表会には、JRA年間プロモーションキャラクターであり俳優の佐々木蔵之介、見上愛、そして騎手の武豊が登壇した。
JRA創立70周年、そして昨年が90回目であり今年が91回目の「日本ダービー」ということで、まずは、その新たな区切りや新たな出発の成功や幸福の成就を願う鏡開きが行われた。鏡開きが行われた酒樽は、イベント出演者の3人をイメージした馬が描かれている。
3人で酒樽のデザインを監修したということで、佐々木は「ダービーの赤にしてバラも入れました。馬はゴールドで華やかな感じで」とコメントし、三上は「3人それぞれでこういう要素を入れたいですって話して、それをまとめてくれました。それが見事に全部組み込まれていて。私は目のハートを希望して入れてもらいました」と説明した。
時代劇で馬に乗ることがあるという佐々木は「(競馬は)全く馬の乗り方が違うと言うか。お尻上がってますよね。あれは体幹どうなってるのかと思うんですよね」と疑問を武に投げかけたところ、武は「よくやってますよね」という他人事のようなコメントで会場を笑わせた。
この日のステージ上には、顔や首などが動く白馬の競走馬ロボット(馬ロボ)が用意されていた。「月曜日になかなか馬乗らないんですよ」(月曜日は競馬が休み)と言いつつも、武が馬ロボに乗ることになり、普段の腰を浮かせた乗り方を実演してみせた。白馬の馬ロボに乗りながら「ソダシに乗ってみたかったですね」と、引退した白毛が特徴の競走馬の名前を出し、会場からは大きな笑いが起こった。
佐々木も同じく馬ロボに乗ることになり、苦労しながらも競馬の乗り方に挑戦。「こんな状態で……」と最初は苦戦していたが、慣れてからは「気持ちいいなー」という感想も漏れていた。
東京競馬場の魅力というトークテーマになり、三上は「『UMAJO SPOT』お気に入りで、CMの撮影のときに(ソダシの)ぬいぐるみとついつい写真を撮っちゃいました。美味しいスイーツとかが食べられます」と、競馬を楽しむ女性のためのリラックススペースを紹介した。武は「レースの合間とかに行きたいですね。海外だとレースの合間にスタンドとかに行ったりするんですよ。さすがに日本はダメですね」と話していた。