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「GARMIN RUN JAPAN」は、2021年からアジア各国で開催されているGarmin主催のランニングイベント。今年は「Forerunner」シリーズの誕生20周年を記念したランニングイベントが各国で開催されており、日本では初の催しとなる。
本イベントの特徴は、参加者全員がGarminウォッチを着用して走る点。5kmと10kmの区間でふたつのウェーブ制に別れており、各部の定員は600名ほど。井上は5km、赤﨑選手は10kmを走行した。
走行開始前の挨拶には、ガーミンマーケティング部主任の川口明夫氏が登壇し、「記念すべき日本初主催の大会を楽しんで行こうかなと思っています」と力強く宣誓した。
自己ベストを尽くすためのモチベーションについて聞かれると、井上は「やらなかった時の後悔と、走った後の気持ちを考えて走るようにしています」と回答。赤﨑選手は「せっかくやるなら結果を出していきたいですし、楽しみながら陸上をやっていきたい」と笑顔を見せた。
走ることは大好きだという井上は、小学生の頃からシャトルランが大好きだったそうで「10年以上走り続けているので、走ることを人生のライフワークにしたい。歯磨きのように当たり前でやらないと気持ち悪くなるぐらい切っても切れない関係」と口に。続けて、「天気が良くて気持ちが良いので楽しく走行したいですし、みなさんと同じ時計をつけて一緒に走る機会を大切にしたい」と話した。
走行の合図を鳴らすスターターピストルを撃つ役目を担ったのは井上。経験はほとんどなかったそうだが、「こういうお仕事を頂けて光栄でした。自分が(スターターピストルを)撃つことでみなさんが駆け抜けていくのは見たことがない」と興奮気味に振り返った。
12月3日に島根県で開催された「国宝松江城マラソン 2023」に出場した井上は、フルマラソンを3時間27分35秒で完走。その時と比べると余裕を持って走れたとし「先週はかなり必死めいた感じで走ったんですけど、今日は余裕を持って景色を楽しんだり交流を楽しんだりできました」と嬉しそうに語った。
一緒に登壇した赤﨑とは、月間走行距離や練習方法について話をしたとのこと。そんな赤﨑に向けて井上は「今日は色々教えていただいてありがとうございました!ご一緒できてうれしかったです!オリンピック頑張ってください!」とエールを送った。
最後に報道陣からどんな1年にしたいか訊かれると「スポーツと冷蔵庫のCMがほしい」と返答。その理由については「料理が好きなので冷蔵庫のお仕事をしたいんです」と話、「ぜひスポーツと冷蔵庫のCMお待ちしております!」とアピールしていた。