映像空間やARでカーボンニュートラルを楽しく学ぶ！GINZA 456で開催「Trim the EARTH」

「GINZA 456 Created by KDDI」にて、KDDI株式会社による「Trim the EARTH～めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル～」が開催される。開催期間は2023年7月28日（金）から10 月上旬まで。同イベントは映像と AR、インタラクションを用いて壁面に映し出される森、街、海をめぐり、世界のカーボンニュートラルの取り組みを楽しく学ぶことがテーマの、体験型学習イベントとなっている。

温暖化による気候変動から地球を守るため、温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指すカーボンニュートラル。「Trim the EARTH～めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル～」は、子供から大人まで気軽にカーボンニュートラルの知識や、そこからの気づきなどを得られるイベントだ。

会場の地下1階には、プロジェクションマッピングによる没入感のある空間が広がっている。3つのシーンが順番に壁面に映し出されていて、森、街、海と時間経過によって変化していく。

床に映し出されているのは川をイメージした水面で、歩いたり床を踏んだりすることで水面が変化する。地下1階の会場奥にはボート型のオブジェが置かれていて、そこに座ることで森、街、海を旅しているような感覚を味わうこともできる。

森ではたくさんの生物や木々を育てる人々、海では海藻を育てるダイバー、街では環境に配慮した人々の生活を見ることができる。これらの没入空間の体験や観察以外にも、壁に映し出された特定の場所を触ることで木が成長したりドローンがこちらの動きを追尾してきたりと、インタラクティブな遊び方ができる。

また、双眼鏡型 AR グラスで壁面の映像をのぞくと、カーボンニュートラルに向けた世界の取り組み解説が浮かび上がってきて、例えば木を伐採する意義を学べるようになっている。

1階ショールームでは、地下1階で体験した世界の取り組みについて詳しく紹介されている。サステナブル基地局などKDDIの取り組みがスライドショーで解説されていて、KDDIがパートナーと進める取り組みに関しての複数の展示がある。

展示内容は、薄い、軽い、曲がる性質を持つ「ペロブスカイト太陽電池」、手作業で分解した携帯電話を展示している「携帯電話リサイクル」、植物由来のプラスチック代替素材「modo-cell®」を使用したKDDIブランドグッズ、生物判定AIが搭載されたいきものコレクションアプリ「Biome （バイオーム）」