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アサヒ炭酸ラボの研究によると、eスポーツ中に炭酸水を飲むと競技の面白さの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まりの抑制という4つの効果があるとのこと。eスポーツといえば、最近は子どもたちの「将来なりたい職業」の上位にeスポーツ選手が入ることが多くなり、「eスポーツ部」を設立する学校なども登場しています。
今回の調査は、小・中・高校生の子どもと同居する父母それぞれ250人、計500人を対象に実施。最初に「eスポーツを知っていますか?」と聞くと、全員が知っていると回答しました。しかし、知っている人の中でも「内容までよく知っている」(18.8%)と、「言葉は聞いたことがある」(81.2%)に大きな差があり、内容まで理解している親は2割弱にとどまりました。
続けて「あなたは『eスポーツ』をスポーツだと思いますか、ゲームだと思いますか?」という質問では、81.2%もの親が「ゲームだと思う」と答えました。ただ、年代別だと40~50代に比べて30代の親は「スポーツだと思う」(37.8%)と答えた人が多く、他の世代に比べ「スポーツ」だという認識が広まっているようです。
また、自分の子どもがeスポーツをやることに対しては、約半数(50.4%)の親が「反対」と回答しました。具体的な心配事としては、「視力が低下しそう」(41.0%)、「生活リズムが乱れ、勉強がおろそかになりそう」(37.0%)、「生活リズムが乱れ、食事や睡眠時間を削ってでもプレイしそう」(36.4%)といった、健康や学力への影響を危惧する答えが上位になっています。最近増えている「eスポーツ部」への入部も約半数が反対しており、理解度の低さや健康によくないというイメージが根強く残っているようです。
子どもがeスポーツ選手になりたいと言ったら賛成するかと聞くと、6割近く(58.8%)の親が「反対」と回答しました。この数字を見る限り、eスポーツをやることやeスポーツ部に入部することよりも反発が強いようです。自分の子どもにどのような職業に就いてほしいか尋ねると、「会社員」(38.4%)や「公務員」(33.8%)が上位で、「eスポーツ選手」はわずか2.2%でした。
その一方、eスポーツ選手が子どもの「なりたい職業」ランキングに入ることについてどう考えているか聞いてみると、「どんな職業でも一生懸命やることが大事だと思う」(29.4%)、「子どもの意見は尊重したいと思う」(28.8%)、「特技を活かせることが良いことだと思う」(28.6%)と肯定的な意見が目立ち、子どもの意思であれば応援したいという思いがあるようです。
最後に、eスポーツ中に炭酸水を飲むことで得られるとされる、eスポーツのおもしろさの高まり、判断力の維持、フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制の4つの効果のうち、親世代が子どもがeスポーツをする際にもっとも効果を期待するものを質問すると、「判断力が長続きする」(43.2%)が最多となりました。
炭酸飲料に関する詳しい調査結果などは公式サイトで確認することができます。
【アサヒ炭酸ラボ公式サイト】
https://www.asahiinryo.co.jp/rd/tansan/