森永乳業は20日より、同社の人気アイス「PARM(パルム)」シリーズの中で認知度の低い商品“じゃない方パルム”にスポットを当てた異例のプロモーションを展開しました。20日には「じゃない方パルム」がTwitterトレンド入りを果たし、多くの反響を呼びました。

同社の調査によると、シリーズの中で認知度がダントツなのは定番の「PARMチョコレート」(通称・赤パルム)。しかし、同シリーズには「PARMチョコレート&チョコレート~厳選カカオ仕立て~」「PARMキャラメルラバーズ」「PARMアーモンド&チョコレート」「PARMストロベリー」もあり、その4商品をすべて知っていると答えた人はわずか7%だったそうです。

その4商品は通称“じゃない方パルム”と呼ばれ、同シリーズのイメージキャラクターを務める俳優・竹野内豊にCMで食べてもらったことも一度もないのだとか。

今回のプロモーションでは、20日に新聞広告が掲載されたほか、JR田町駅改札横に掲出した広告で「私たちも、パルムです。」という“じゃない方パルム”の切実な主張を展開しています。さらに、20日に「PARM」の公式Twitterをジャックし、「赤パルムにくらべて広告費1/165」などといった悲哀あふれる実態を発信しました。

Twitterでは、マヂカルラブリー・村上、ジャングルポケット・おたけ、ロバート・山本博ら“じゃない方芸人”から「あなたの気持ちはわかるよ」「いつか輝きたいね」などと共感と応援のメッセージが寄せられています。

また、20日より「じゃない方パルム“拡めてください”キャンペーン」を開催。「PARM」公式Twitterアカウント(@parm_icecream)をフォローし、キャンペーン対象の投稿をリツイートすると、抽選で30名に「じゃない方パルム詰め合わせセット」が当たります。応募期間は6月26日まで。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 人気アイス「PARM」の“じゃない方”たちが「私たちもパルムです」と切実な訴え