6月17日(金)・18日(土)、東京国際フォーラムにて、ウィズコロナ時代の日本酒イベントのあり方を目指す「日本酒フェア2022」が開催されました。

日本酒ファン待望の、3年ぶりのリアルイベント

全国約1,700の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体日本酒造組合中央会(以下、中央会)では、毎年一般向けイベント『日本酒フェア』を主催しています。

昨年はオンラインでの実施となり、リアルでは2019年6月に実施以来、3年ぶりの開催。日本酒ファンの方は首を長くして待ちわびたのではないでしょうか。そして、酒蔵さん側も。

イベントでは、全国45都道府県の多彩な銘酒を試飲・購入できます。初めて出逢うようなレアな日本酒も多く、ファンにはたまらない機会!

キリっと冷えた冷酒を器もガチガチに冷やしておいて…肴は…と、うんちくはいくらでも語れそう。

日本酒フェア2022の見どころ

日本酒は2021年度、輸出額・量とも過去最高の記録を達成するなど、その取り組みや今後の動きを各所から注目されています。こうして日本酒の魅力を発信し続けることで、一般の方にも日本酒に触れて知ってもらう機会を創出するため主催するイベントとしては国内最大級!

オープン時から長蛇の列で、どこのブースも大人気。会場全体が日本酒ファンで埋め尽くされていました。在庫切れになる前に美味しいお酒を試飲したい!そんな気持ちが前面に出ている雰囲気でした。

実際にいくつか試飲してみると、やはり日本酒、繊細なアタックながらも辛口でスッキリ。ふくよかなボディを感じつつ、その余韻も素晴らしい。

沖縄と鹿児島を除く全国45都道府県から地域自慢の日本酒と蔵元が集まっていることもあり、全国を旅行している気分で日本酒を楽しむことが出来ました。

「令和3年酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会」は、110回の歴史をもつ全国新酒鑑評会で金賞を受賞した日本酒約200点を一般の方が楽しめる唯一の機会。大変根強い人気だそう!

金賞のものは絶対飲んでみたくなりますし、ボトルが美しいと贈り物にも…と、思いますよね。

適度な日本酒は血流も食欲も促進、仕事の後の一杯としてリラックスタイムにもピッタリ。そのためにまたがんばれる…そんな良いサイクルを日々続けていたいものですね。

日本酒フェア 2022について中央会の宇都宮理事は、「3年ぶりの開催で大変楽しみにしていただいていた方に多く来場していただきました。来場された方も、各地方から出展した蔵元も、皆様笑顔で話をしている姿がとても印象的でした」とコロナ禍で感染対策をきちんと行いつつ、リアル開催できたことについて語っていました。

今回、参加できたかった方のために中央会では、こちらで日本酒フェアの模様や日本酒ペアリングなどの日本酒に関するセミナーを見ることができます。

https://www.youtube.com/channel/UCwE9kgnx9Cjgef5mgFLH5UA

 

【日本酒フェア2022】日本酒セミナー

[https://youtu.be/duIY0cJyyZo]

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 日本酒業界団体が3年ぶりに広く一般向けの日本酒イベントを開催!ウィズコロナ時代の日本酒イベントのあり方を目指す『日本酒フェア2022」