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“究極の上司”三ツ橋商事・営業2課の課長で主人公・石沢一役の反町。昨年6月に行われた撮影を振り返り「実は『相棒』をやりながらの撮影だったので、山田監督とは“こうしたいああしたい”などと言いながら楽しく撮影をしていました」と報告。役どころについては「相手の目線と同じ場所に立って話したり、説得したりするキャラクター」と紹介し「彼の過去のエピソードがとても好きなので、是非ともそこも楽しんでほしい」と見所に挙げていた。
新入社員で石沢の部下となる、わりと根性のある“今どきの若いモン”麦田歩役の福原。「何かを始める時は不安いっぱいでスタートすると思うので、新社会人はもちろんのことこれから何かを始めようとする方には、新人である麦田と自分を照らし合わせながらドラマを楽しんでほしい」と共感を呼びかけた。
麦田の指導係に任命される若手エース・舟木俊役の中村。「僕自身先輩に成り切れていない部分があるので、石沢課長から言葉をいただく中で先輩としての在り方がわかってきました。これから先輩になるような方々に共感してもらいたい」と実感を込めていた。
山田監督は人気コミックを映像化するにあたり「素晴らしい原作の世界を反映させること、共感値の高いドラマにすること、この二つを意識。“今どきの若いモンは”という普遍的な言葉にみんなが感じる共感値を散りばめて、幅広い年齢層に見てもらえるドラマにすることを大切にしました」と狙いを明かした。
また風間宏役の萩原聖人、犬飼紗奈役の水崎綾女、恵比寿良二役の藤井隆ら共演者からのコメントも届いた。「出会うべくして出会ったタイミングの初共演で嬉しかった」との萩原の言葉に反町は「萩原さんのことは昔から好きでよく見ていました。今回同期という仲間の設定での初共演だったので、それもまたいいなあと」と念願の初顔合わせに喜色満面。
福原は、萩原のLINE登録の名前を「オギワラ」と間違って登録していることを本人から指摘されると「漢字が苦手なもので…。本当に申し訳ない。勉強します!」と恥ずかしさゆえに崩れ落ちていた。
一方、中村は萩原ら3人から「どんな姿で日本に戻って来るのか楽しみ」「気をつけて!」などと渡米に対するエールのコメントを受け取ると「泣けてきますね!撮影も素敵な時間で、このように皆さんから応援もしていただき…。これからも全力で頑張ります!」とさらなる飛躍を誓っていた。
さらに番組公式Twitterでは、反町、福原、中村の3人に言ってほしい一言を募集。それを受けて、反町は「(ったく)今どきの若いモンは、あんまり頑張り過ぎるなよ」、福原は「毎日お疲れ様です!美味しいものいっぱい食べてゆっくり休んでくださいね」、中村は「俺がいなくてもしっかりしろよ」と、公式Twitterに届いたセリフを生披露した。
しかし報道陣のみを前にしたセリフ生披露に反町は「恥ずかしい!なにこれ!?言いずらっ!」と赤面。ただ「頑張り過ぎるな」というワードには「僕も自分の娘には“頑張りすぎるな”と言うことがあるので、凄くよくわかるいい言葉です」と納得の表情。一方、中村は緊張気味にセリフを生披露したものの「ちょっと待って!ハズイ!暑い!順番待ちの時からドキドキしていた」と額から流れる汗をハンカチで必死に拭っていた。
最後に主演の反町は「素晴らしい原作をさらに超えることができるよう、僕らは現場で熱く話し合いながら葛藤しながらドラマを作り上げたつもりです。沢山の方々に応援していただき、多くの皆さんに見ていただけたら嬉しいです」と放送後の反響に期待を込めていた。