- 週間ランキング
仕事場所に大きな変化があった人は、そこで一気にリフレッシュもでき、新スタイルでのスケジュールを作れそうです。しかし都会の広くない部屋で職住一体状態で生活している人は、うまく休息が取れないでいるのかもしれません。
私自身、コロナ禍以前は都心の立食パーティーで集団で飲酒しつつ歓談することもありました。しかしそのようなイベントはもう2年以上ありません。ぽっかり空いてしまった時間で、体力づくりも兼ねてサイクリングを始めました。自宅から1時間ほど走ると見晴らしのいい高台に出ます。こんな眺めの良い場所があることは今まで知りませんでした。そこから見る夕日は本当に素晴らしく、人々も足を止めてスマートフォンで写真を撮っています。今では毎週そこで四季の移り変わりを観察するのが楽しみになっています。
『BAILA』2022年3月号では、女性読者160人に休みかたについてアンケート調査を行なっています。すると、日ごろ疲れを感じている人はなんと92%もいました。そして充分に休めていないという人も53%いたのです。これは、あたらしい休みかたを生み出していない可能性もあるのではないでしょうか。
記事には、休息を取れていると感じている人は、何かを変えたり何かを始めたりと変化に柔軟に対応できている人が多かったようです。今までと働きかたが変わったのですから、休みかたも変え、今の自分が一番ラクになれるようなことを考えていくことが大切なのでしょう。筆者はサイクリングでしたが、自分が楽しいと感じることを始めるのも良い気分転換になると思います。