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私自身がオートミールを最初に口にした時は、おかゆのようだと感じました。なので迷わず梅干しとごま塩をトッピングしてみると、本当におかゆそっくりになりました。
ひとり暮らしをしていた頃は、すぐ食べられるオートミールは、便利な朝食用食材となりました。近頃はお湯で煮る方法よりも、少ない水量で湿らせたオートミールをレンジでチンするだけのお手軽な調理法も出回っています。
忙しい現代人は、朝食をオートミールに変えるだけでかなり助かるのではないでしょうか。朝食を食べながらメールとニュースのチェックができるし、忙しいながらも「ながら作業」をこなしていきたい日本人には合っていると思います。
また、あとかたづけもさっとお皿を流せば汚れはほとんど落ちるので、とてもラクです。すぐに作れて、すぐに後片付けができる優れものなので、最近は売り切れの時もあるほどなのです。
逆に、オートミールのデメリットとしては、お米よりも料金がお高めだというところ。1日3食全てをオートミールにするのはちょっと大変かもしれません。個人的には朝食がおすすめですが、夜食もお腹がもたれないし体が温まるので気に入っています。
また、マンネリしやすい部分はあります。やはりどうしても白米が恋しくなってしまうのです。最近はさまざまなオートミールレシピがあるので、アレンジを求めていろいろ研究してみるといいのかもしれません。
忙しい時に、私がよく作っている「秒速オートミールリゾット」は、本当にあっという間に出来上がるので、とても好評です。作りかたはとても簡単。コーンスープやトマトスープなどのインスタントスープの素を1人分と、オートミールを約30グラム。これらをマグカップに入れて、お湯を適量注げば、できあがりです。