アニメ×NFTの新プロジェクト！「エウレカセブン」初のデジタルグッズ登場

博報堂DYミュージック＆ピクチャーズが、NFT（非代替性トークン）の保有で広がる新たなエンターテインメント体験の提供を目指すプロジェクトを始動。最初の取り組みとして、人気アニメシリーズ『交響詩篇エウレカセブン』のデジタルカードを数量・期間限定で販売すると発表しました。

同商品は劇場版『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の公開を記念したもので、同シリーズ初のデジタルグッズ。「エウレカセブン」シリーズの各キービジュアルがNFT技術（※偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ）によってデジタルカード化されます。

第1弾として、今回はTVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』のキービジュアルデザインの商品を販売。デジタルカードは3種で、同作のキャラクターデザインおよびメインアニメーターを務める吉田健一氏のサイン入りビジュアルは、オークション形式で販売される「1点もの」になります。

販売価格/入札開始価格は「エウレカ“セブン“」にちなんだ7,777円と77,777円に設定。販売場所は「公式サイト内購入ページ」で、販売時期は「この冬」となっています。

今後、第2弾として映画『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』、第3弾として『エウレカセブン AO』、第4弾『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』のデザインの商品販売も計画されているとのことです。

同シリーズのアニメーション制作を手がけるボンズの代表取締役・南雅彦氏は、今回のプロジェクトについて「NFTの話を聞いた時に、全世界の熱量の高いファンたちに、商品を届けられるというところに可能性を感じました」とコメント。

さらに「世界中のファンたちに、作品の商品をリアルタイムでより多くのものを提供できるというのが魅力的だと思いますね。『エウレカセブン』という作品をコアに愛してくれるファンが世界中にいるので、こうした人たちに『“EUREKA”やるよ！』というアピールにも繋がるなと感じています」と、デジタルグッズ展開へ期待を寄せています。