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「はい、かかります。Multi-CDNは、保険を複数、同時にかけるような考え方ですが、複数の保険会社に普通にお金払うと、全部にお金が発生してしまいます。Multi-CDNも、普段から複数のCDNプロバイダーに全額払っているとお金が莫大にかかってしまいます。そこで普段は、メインのCDNにお金を払っておき、他のCDNは、何か障害などが発生したときだけお金が発生する従量課金型のものにしておけば費用を抑えられます。ですから、なるべくお金がかからないような仕組みのMulti-CDNが必要です。弊社が今回提供するサービスは、そういったコストメリットがしっかり担保されるMulti-CDNになっています」
――AWSのAmazon CloudFrontとMulti-CDNのセットを企業向けに提供するそうですが、企業に対して、どのような支援を提供していきますか?
「特にコスト面においてお客様に合った形で、実装面のご提案ができます。今回、Amazon CloudFrontをメインに出していますが、他のCDNプロバイダーさんのサービスも取り扱っていますので、普段はコミット型のサービスを使い、Amazon CloudFrontをバックアップという形で保険として持っておきましょうという設計や、その他にもコストが大幅に安く実装して導入できる方法をご提案できます。
実装面でのナレッジやノウハウを持っていますので、導入から設計、構築後は運用のところまで踏み込んでお客様の立場で支援をご提供します」
――Amazon CloudFront を導入するにあたり、CTCを選択するメリット・強みを教えてください。
「CTCは日本で10社しかない、『AWS プレミアコンサルティングパートナー』に認定されています。実績や導入企業数、付加価値となるサービスなどの指標をクリアした会社が選ばれるものです。
また、独自の調達ルートでAmazon CloudFrontを65%OFFでご提供できるようになったため、Amazon CloudFrontと他社のCDNサービスを組み合わせたMulti-CDNサービスを廉価に提供するプランをご用意しています。
――コロナ禍でDX化が急速に進みましたが、今後、Multi-CDNは普及していくでしょうか?
「DXが進むことで、今までアナログでやりとりされていたビジネス情報も、どんどんデータ化されてインターネット上を流れることになります。そうするとインターネットの中で目詰まりが起こりやすくなってきますので、今まで以上にネットの障害や起こるリスクも高まってきます。DXの時代に備えてMulti-CDNは必然になってくると思います」
すでにCDNは、欠かせない存在です。そうした中、複数のCDNに負荷を分散させるMulti-CDNは今、注目を集める仕組みといえます。
今回、CTCにより65%OffのAmazon CloudFrontを組み合わせたMulti-CDNサービスが廉価で提供されることにより、私たちが普段利用するWebコンテンツがより安定していくでしょう。
https://www.ctc-g.co.jp/solutions/cloud/solution/cdn/multi-cdn.html