【糸島市・筑前前原】美しいカフェラテと栗・かぼちゃの秋スイーツ! 駅チカの「café あのね」でひと休み
筑前前原駅から歩いて約3分。
今回行ってきたのは、糸島にある「café あのね」。
▲店内に入ると、温かな照明と、大胆だけれど気取らないドライフラワーが迎えてくれます。
かわいらしいのに、かわいいだけでは終わらない、
どこか落ち着いた空気があり、時間の角が少し丸くなるような場所です。
そんな空気に誘われて、この日はラテとスイーツをいただきました。
雲をひとさじすくったような、スワンのラテ
▲まず運ばれてきたラテを見て、思わず「う、美しい……!」。
注文のときに「スワンできますか……?」とダメもとで聞いてみたのですが、なんと「できますよ!」と二つ返事で要望に応えてくださいました。
※スワンとは、ミルクを注ぐ手の動きだけで模様を描く「フリーポア」のラテアートの一つ。液面に浮かんだ模様が白鳥のように見えることから、そう呼ばれている。
その美貌はもちろんのこと、フォームミルクの層が、厚すぎず薄すぎず、とにかく絶妙。
まるで雲をひとさじすくったような、きめ細かな口当たりです。
ふわっ、とミルクが広がったあとに、コーヒーの味がやってくる。
この“ちょうどよさ”に、つい唸ってしまいました。
いろいろな表情を見せてくれる、モンブランとかぼちゃのバスクチーズケーキ
▲続いてモンブラン。
▲断面
濃厚でねっとりとした栗が、「栗です!」と前に出てきます。
それを軽やかなホイップがふわっと受け止める。
さらにタルト生地は、さくっ、ほろっ。バターの香りが広がる素朴な味わいです。
「さくほろ」が「ねっとり」に飲み込まれず、ひと口の中で仲良く共存しているのが、また良い。
全体的に甘さはしっかりあるのに、舌に居座る感じはなく、最後に残るのは幸福感。
じっくり味わいたくなるモンブランでした。
▲そして、かぼちゃのバスクチーズケーキ。
ひと口食べると、「かぼちゃ!? チーズ!? ホイップ! キャラメル!? クランブル!?」と、味が次々と席替えしていきます。
▲ひと口でとろっ、ざくっ、ふわっ。
なめらかな生地にクランブルの塩気が加わり、キャラメルがコクと香ばしさを引き立てる。キャラメル、実はかなりの名脇役です。
しかも、先端はとろっとなめらか、奥の背中側はねっとり濃厚。
焼き色のついた部分は香ばしさが増して、同じケーキなのに食べる場所で別人のよう。
ひと口ごとに「次はどの味が来るんだろう」と楽しみたくなる。
まるで、一皿の中に小さな遊園地があるみたいなケーキでした。
ラテとケーキと、ゆっくり話す時間
▲「café あのね」で過ごしてみて思ったのは、ここは甘いものを食べるだけの場所ではないということ。
ラテを飲んで、スイーツを味わって、ゆっくり話す。
その間に、少しずつ自分の時間が戻ってくる。
忙しい日々の中では、つい「何かをするための時間」ばかりを大切にしてしまうけれど、何もしない時間だって、ちゃんと必要なのかもしれません。
ここは、そんな時間をそっと置いておけるカフェでした。
▲お土産にも自分へのご褒美にもピッタリな、さまざまな種類の紅茶やクッキーなどもあります。
筑前前原駅で電車を降りたら、3分だけ寄り道してみてください。
café あのね
住所:〒819-1116 福岡県糸島市前原中央2-2-2-A101
アクセス:JR筑肥線 筑前前原駅から徒歩約3分
営業時間:12:00〜18:00(ラストオーダー17:30)
店休日:水曜日ほか
駐車場:なし(近くのコインパーキングを利用)
支払い方法:現金、PayPay
※2026年10月10日時点の情報です。
・café あのね Instagram
(執筆者: AYATAKA)