いやー、今夏も暑かったですね。家でもハイボールを楽しむ派の人は、炭酸水の消費量も多かったのではないでしょうか。自分もそのひとりなのですが、以前久々に参加した『ソーダストリーム』の発表会で、「あれ?『ソーダストリーム』ってこんなバチバチにガス圧強かったんだ!」と驚かされました。


で、実際にどうなのかを確かめるべく、本稿では市販の強炭酸水と『ソーダストリーム』で作った炭酸水とを飲み比べてチェックします。


500mlあたり約20円からと経済的


『ソーダストリーム』といえば、水などに炭酸ガスを注入して瞬時に炭酸水を作れるマシンですが、まずは基本的な紹介から。



歴史は古く、誕生は1903(明治36)年のイギリス。ロンドンの有名なジン蒸溜所・W&Aギルビー社が開発し、当初は上流階級や貴族に向けた大型装置として普及。のちに家庭用へと発展し、日本には2011年に本格上陸しました。


メリットは、その利便性以外にもたくさん。


・炭酸水を買いに行って持ち運んだり、通販でまとめ買いをする手間や配達員の労力がなくなる

・ペットボトルのゴミが出ない

・500mlあたり約20円からと、ランニングコストが安価

・ガス圧の強弱を調整できる


……などが挙げられます。



デザインやボトル着脱のしやすさなどで機器には数種のラインナップがあります。最もお手ごろなのは通常価格13200円の『GAIA(ガイア)』。最高級モデルは希望小売価格33000円(税込)~の『ensō(エンソウ)』です。



なお、炭酸ガスの強さはどのモデルも同じ。一方で高価なモデルの機能例として、今回使った『ensō』は美しいデザインと使いやすさが徹底されており、特に新開発の『オープンスライド・ウィンドウ』は本機種特有の設計。



この『オープンスライド・ウィンドウ』は、マシンの後部を開き、そこからガスシリンダーを滑り込ませるだけでスムーズに交換できる仕様となっています。


市販の強炭酸水と飲み比べ──よりバチバチなのはどっち?


ここからは実践。まず専用のボトルに水を入れて本体に装着します。水の量は側面の目盛りを越えないよう、少し注意しながら入れましょう。そうしないと炭酸水があふれやすくなります。もしあふれた場合、その分ガスの無駄やガス圧の低下が生じてしまいます。



また、しっかりガスを入れるコツは、あらかじめキンキンに冷やした水を使うこと。これは、市販のペットボトルをぬるい状態で注ぐと炭酸が抜けやすい原理と同様で、水を冷やすことによってガスがしっかり溶けやすくなるのです。



『ソーダストリーム』の手動モデルの場合、「1秒のプッシュを5回」繰り返すのがパワフルな強炭酸を作る目安です。ガスを何度も入れたり長く押したりした際に聞こえる「プスッ」という音は、ガスが満タンまで注入されたサインです。



なお『ソーダストリーム』には電動タイプもあるのですが、コンセントの必要性と光熱費の点で、手動タイプが筆者の個人的な好みです。


ということで、5プッシュで炭酸水を作ってみると、目視だけでわかるほどのバチバチ状態になりました。実際に飲んでみても、キックがしっかり効いて爽快です。



これを市販の強炭酸水と比べたらどうなのか──ガッツリ冷やした未開封品を用意して飲み比べてみます。果たして、その結果は……?



これはあくまでも感想ですが、ガス圧は互角か『ソーダストリーム』のほうが強めに感じました。


グラス内の泡を見た感じでは市販の強炭酸水のほうが明らかにバチバチしているのですが、実際に飲んでみると、僅差ではありつつも『ソーダストリーム』に軍配が上がりました。



ボトル内の泡で比較した場合は『ソーダストリーム』の圧勝。ガスが入れたての新鮮な状態なので、このようになるのかもしれません。また、『ソーダストリーム』のボトルは再利用を想定して厚く作られているため、一般的なペットボトルよりもぬるくなりにくく、その分ガスも抜けにくいかもしれないのかな、とも思いました。



ちなみに先ほど「5回で十分な強炭酸」と述べたものの、プッシュ2回でも十分なキック力でした。飲み比べたところ、市販の強炭酸と遜色ないパワーでした。バチバチの強さよりもランニングコストを重視したい人はプッシュ2~3回程度がオススメです。


別売り商品の活用で、より爽快なおいしさを楽しめる


ちなみに付属の専用ボトルのほか、今年は別売りでステンレス製保冷ボトル『Easy Mix (イージーミックス)』が発売されました。オールステンレスではないからこそ冷蔵庫で冷やすことができ、それでいて最大6時間の保冷機能を備えています。



また、パーツを分解できるので洗いやすく、乾きやすいのもポイントです。『サンド』『ミント』『ネイビー』の3色展開で、満水時で710ml(適正容量は530ml)。希望小売価格は各5940円(税込)です。



おまけにもうひとつ。同社は今夏、希釈タイプの飲むお酢、『ソーダストリーム くだものVinegar (ビネガー)』も発売しました。味は『ざくろ』『りんご』『れもん』があって各798円(税込希望小売価格)。350ml入りで、5倍に薄めて飲むのがオススメだそうです。



現場からは以上です。


真夏のピークはとっくに去りましたが、ハイボールを愛する人に季節など関係ありません。ちなみに、ガス圧のパワーは昔から変わっておらず、「強くなった?」と思った筆者は単なる勘違いでした。便利でエコで経済的な『ソーダストリーム』、選択肢として多いにアリっすよ!


ソーダストリーム(公式サイト)

https://www.sodastream.jp/


(執筆者: 中山秀明)


(執筆者: 中山秀明)


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 バチバチ対決! 市販の強炭酸水と『ソーダストリーム』はどっちが強い? 」