農作業を手伝いながら旅を楽しむ「ののの」というマッチングサービス
人手不足の解消を目的としたマッチングサービスは多種多様ですが、農家に宿泊して農作業を手伝いながら旅を楽しむ「ののの」というマッチングサービスをご存じでしょうか?
運営しているのは静岡県沼津市に本社を構える株式会社Perma Futureという企業です。のののとは「No 農 No LIFE」の頭文字から生まれた造語になります。
参加希望者は、ののので希望するホストの情報を確認後、LINEで申し込みフォームに回答します。マッチング成立後はプラットフォーム利用料7700円を支払い、ホスト先へと訪問(交通費は自己負担)し、1日3〜4時間程度作業を手伝います。手伝った対価として宿泊は無料となりますが、食事は自腹という条件になっています。
ホストは参加者に報酬を支払う必要はありませんが、宿泊場所を提供することになります。
同社代表取締役の池田航介さんを直撃してみました。
「おてつたび」との違い
おてつたびはシンプルにいうとリゾートバイトに近い形かと思います。地方でお手伝いをしてその対価と宿をもらう形です。この形ですと、受け入れをしているところは旅館やホテルがメインで中長期的1週間以上で1日6時間~8時間の労働の縛りがあるところが多いです。
一方、のののは、受け入れホストは1次産業と限定しており、労働ではなく、お手伝い(ボランティア)で1日4時間までとなっているため1日の拘束時間は短く1日のうちで観光など自分の時間を確保しやすいです。滞在も平均3泊~4泊であり1泊から参加することも可能です。
のののは「農」への敷居を限りなく低くするという理念を掲げているからこそ、より参加者にとって参加しやすく融通のきく形になっているかと思います。
また農家と参加者に金銭的な利害関係がないため、ただお金稼ぎでくる人はおらず「関係人口」を創っていきたい農家にとってはぬくもりのある関係値が生まれています。
のののに参加する人の属性は
参加する人は学生が長期休み期間中に地方への旅や知見を広げるために利用したり、サラリーマンや公務員の方も連休や土日を使ってリフレッシュのために参加したり、転職活動中や休職中の方が移住先を探すために使ったりしています。
割合としては学生が全体の3割~4割近くを占めています。彼らは農業や地方に関心があって参加されている方が多いです。
サラリーマンやフリーランスも全体の3割近くですが、彼らは週末やリフレッシュや単なる旅行ではない体験を求めている方が多いかと思われます。
おためし移住の一つとして参加される方や将来的に移住を視野に入れて参加される方も2割~3割近くいらっしゃいます。
年間の参加者数
利用者は年間1000人以上で年々増加しております。
登録しているホストの数
全国で150件ほどです。人気があるホストは関東圏からアクセスのよいところや、ゲストハウスなど宿泊場所が魅力的なホスト、個性的な取り組みをしているホストが人気です。
現在直面している課題は
ホストの登録を増やすことです。登録したいホストは沢山いるが参加者を泊まらせる宿泊場所がない問題が多い現状です。
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ののの No 農 No Life
https://nononolife.com/[リンク]
農業体験ならののので農旅!サービス説明動画(YouTube)
https://youtu.be/XCuJMECi_gc
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https://getnews.jp/archives/3653593[リンク]
※画像提供:株式会社Perma Future
(執筆者: 6PAC)