日傘を使っている男性をよく見かけるようになった気がするという人は筆者だけではないと思います。

男性向けの晴雨兼用傘「Wpc. IZA(ダブリュピーシーイーザ)」を展開する株式会社ワールドパーティーのブランド広報担当者に、男性用の日傘に関する動向は実際どうなのかを聞いてみました。

男の晴雨兼用傘Wpc. IZA / PRODUCT MOVIE(YouTube)
https://youtu.be/WCpVsHHRDWU

ーー男性用日傘の売り上げは右肩上がりなのでしょうか?

広報担当者:2021年のブランドローンチより、毎年売り上げは右肩上がりです。シリーズ累計販売本数は、2021年が約5万本、2022年が約12万本、2023年が約40万本、2024年が約69万本、そして今年は6月末時点で約58万本となっています。

ーー男性用日傘の購入者はどういった方が多いのでしょうか?

広報担当者:ブランドローンチ当初は美容感度の高い若い男性の購入者が多かった印象ですが、2023年以降の猛暑の影響もあり、年代問わずビジネスシーンで利用されるサラリーマンの方や、通学時に使用される若い学生さんなど層が幅広くなっております。

ーー「このエリアでは男性用日傘がよく売れる」といった地域特性はありますか?

広報担当者:関東など主要都市を中心によく売れております。

ーー男性用日傘を取り入れた御社のおすすめするスタイルは?

広報担当者:猛暑対策として「日傘+機能性アイテム」の組み合わせはとても有効だとおもいます。Wpc. IZAでは、男性がスマートに暑さをしのげるよう、ファッション性と機能性を兼ね備えた日傘を提案しています。

たとえば、猛暑日のおすすめスタイルとしては、通気性のよいリネンやコットンシャツ、吸汗速乾のインナーを取り入れることで汗による不快感を軽減し、キャップやサングラスで頭部や目元への直射日光をカット。

さらに、首元を冷やすネッククーラーを取り入れることで、体温の上昇を防ぎ、より快適に。そこに遮熱・遮光性の高いWpc. IZAの日傘を組み合わせれば、顔まわりの紫外線対策はもちろん、熱中症リスクの軽減にもつながります。

“日傘をさすことが、暑さ対策になる”ことが日常に根づくよう、今後も提案を続けていきたいと思います。

ーー男性用日傘を使用するメリット/デメリットは?

広報担当者:メリットは体感温度を下げ、直射日光から体を守れることです。熱中症や日焼け対策に直結します。

デメリットは片手がふさがることによる不便さでしょうか。荷物を持っていたり、スマートフォンを操作したいときに気になる方もいます。そもそもバッグを持ち歩かないので、携帯するのが面倒という方も多いです。

このデメリットも視野に入れて、Wpc. IZAでは、持ち運びしやすい約120gの超軽量モデルや、スリムでバッグにすっきり収まる設計、ベルトに引っ掛けられるようなカラビナ付きなど、持ち運びやすさ・使いやすさに配慮した仕様で、日常使いのハードルを下げています。

――どうもありがとうございました。

「危険な暑さ」に対抗するには「使えるアイテムは全て使う」ことしか人間には出来ないのかもしれません。猛暑が続く限り、強烈な日差しや紫外線から身を守るために日傘というアイテムを使う男性は今後も増え続けることでしょう。

※画像提供:株式会社ワールドパーティー

(執筆者: 6PAC)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 男性用の日傘ってやっぱり売れてるんですか?