Razerは7月11日、eスポーツ向け軽量ワイヤレスマウスの新モデル「DeathAdder V4 Pro」を発表しました。プロゲーマーからフィードバックを受けて開発したエルゴノミクス形状に、低レイテンシーのワイヤレス接続、高精度な光学センサーと光学スクロールホイール、新開発の光学スイッチを採用しているのが特徴です。

超軽量で人間工学に基づくデザイン

重量はブラックモデルが56g、ホワイトモデルが57gと超軽量。より速いスワイプと楽なハンドリングを実現します。マウスのシャーシを7%軽量化し、側面パネルを最大72%硬くすることにより、軽量化と高い剛性を実現しました。人間工学に基づくエルゴノミクス形状と滑らかな手触りのテクスチャの採用により、快適さとグリップ感を両立しています。

底面には大型のPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)ソールを採用。滑らかな動きを実現します。

次世代のワイヤレス技術を採用

ワイヤレス技術「HyperSpeed Wireless Gen-2」を初めて搭載。前世代と比べて63%向上した電力効率、37%のレイテンシー低減を実現し、安定したワイヤレス接続を提供します。

PCとマウスの接続を媒介するドングルを再設計。球状の筐体に重量を加えることで、安定した設置が可能になります。ポーリングレートは有線、ワイヤレスともに最大8000Hzを実現。アンテナ位置を高くすることで受信効率を高めています。LEDインジケーターにより、接続状況、バッテリー残量、ポーリングレートが確認できます。

センサー・ホイール・スイッチを改良

光学センサーに「Focus Pro 45K オプティカルセンサー」を搭載。45000DPIの感度、900IPSの最高速度、85Gの最大加速度を実現します。

光学スクロールホイールには、eスポーツ向けに新たに設計した「オプティカルスクロールホイール」を搭載。従来の機械式ホイールと比べて高い精度と耐久性を持ち、激しいプレイ中でも安定した操作感と明確な触感を提供します。耐久性は約3倍に向上。

スイッチは「オプティカルマウススイッチ Gen-4」を搭載。シャープで心地よいクリック感を実現し、1億回のクリック耐久性能を実現しています。

7月25日に発売

7月11日から予約受付を開始し、7月25日に発売します。ブラックカラーの「Razer DeathAdder V4 Pro」とホワイトカラーの「Razer DeathAdder V4 Pro(White Edition)」をラインアップして、希望小売価格はいずれも2万8980円(税込)です。

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 Razerがエルゴノミクス形状のeスポーツ向け軽量ワイヤレスマウスの新モデル「DeathAdder V4 Pro」を発売へ