アレクサンドル・アジャ監督の名を世に知らしめ、その後のフレンチ・ホラーの流れを決定づけた重要作『ハイテンション』が4K版で6月6日よりリバイバル上映。本作への描き下ろし応援イラスト、そして『REVENGE リベンジ』『サブスタンス』コラリー・ファルジャ監督からのメッセージが到着した。

アジャと同じくフランスの監督であるコラリー・ファルジャは、「『ハイテンション』には、とても感銘を受けた。よく作られていたし、アメリカのホラーのイメージとかに影響されていたし。そのフィルムメイキングに反応したの。どうやって演出したのかとか、テンションのあげかたも。とても身近に感じられる作品だった。純粋なホラー映画ということよりも、素晴らしいフィルムメイキングに惹かれたの。『ジョーズ』みたいにテンションを作り上げていた。心から感銘を受けたわ」と熱いコメント。

応援イラストは、ホラー漫画家・うぐいす祥子イラストライター・三留まゆみによるもの。うぐいすさんは、窓の向こうに立つ殺人鬼と、包丁を手にする主人公マリーを描いた象徴的なイラストを。そして三留さんは、映画のコピー「ぶっ殺してでも、あんたを助ける。」にインスパイアを受け、様々な登場人物をバイオレンスかつユーモラスに描いている。

また、本作の公開を記念した「フレンチ・スプラッター オールナイト」の第二夜(東京)、第三夜(名古屋)の開催も控えている。第一夜(大阪)はホラー好きの強者たちが集合し、大盛り上がりで終了したとのことだ。

『ハイテンション4K』
6月6日(金) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー

<『ハイテンション 4K』 公開記念 フレンチ・スプラッター オールナイト>
上映作品:『ハイテンション 4K』『屋敷女 ノーカット完全版』『ゴーストランドの惨劇』

【東京】
・日時:2025 年6月 6 日(金) 23:00〜
・会場:池袋 HUMAX シネマズ(シネマ 4)
・料金:¥3,600 均一
・ゲスト登壇(予定):伊藤美和(ゾンビ映画ウォッチャー)、山崎圭司(映画ライター)
【名古屋】
・日時:2025 年6月 7 日(土) 23:30〜
・会場:伏見ミリオン座(ミリオン 1)
・料金:シネクラブ会員¥2,800/一般¥3,300

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 4K版でリバイバル上映『ハイテンション』、応援イラスト&コメント到着 コラリー・ファルジャ監督「心から感銘を受けた」