年始恒例、日本が見送られてしまう傑作・怪作をスクリーンで上映する劇場発信型の映画祭「未体験ゾーンの映画たち」が2025年も開催決定。東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて2025年1月3日から2月13日までの6週間、全20作品が上映される。

上映作からいくつかピックアップ。血みどろ青春SFアクション『ターボキッド』で人々を虜にした監督チームによる『ゾンビーズ』(原題:We Are Zombies)は、近未来を舞台にしたゾンビコメディ。誘拐されたおばあちゃんを救うため、ゾンビポルノが大好きなカールら3人が極悪大企業と戦う。

そして変わった切り口のサメ映画(と言えるのか?)『シャーク・ガール』(原題:SHARK GIRL)は、サメの襲撃を受けながらも生き延びたインフルエンサーに異変が起き、彼女自身が人々を襲い始める。

『ハウスゴースト 少女の囁き』(英題:THE HOUSE GHOST)は呪われた家をめぐるロシア発のホラー。孤児の兄妹ヴァーリヤとアルセニーは養父母のもとで新たな生活を夢見ていたが、家に潜む精霊“ドモヴォイ”が家族を脅かし……。

『パーフェクト キル 完全犯罪計画』(KILL)は、虐待の連鎖を断つために父を殺害した三兄弟が、埋めたはずの遺体の消失に気付き、疑心暗鬼に駆られるスリラー。

また、夜に現れるクリーチャーが人々を襲う、ニコラス・ケイジ主演のポストアポカリプス・ホラー『ナイト・オブ・アルカディアン』(原題:Arcadian)なんて作品も。ニコケイ、相変わらず働いてるなぁ。

一部の上映作品は、動画配信サービス「U-NEXT」にてオンライン上映も開催されるとのこと。全上映作品と詳細は公式サイトにてお確かめを。

「未体験ゾーンの映画たち 2025」
2025年1月3日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催
[鑑賞料金]1,500 円均一(毎週水曜、毎月1日は1,300 円均一)、TCG メンバーズカード会員割引あり
https://ttcg.jp/human_shibuya/movie/1170400.html

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「未体験ゾーンの映画たち2025」開催決定 『ターボキッド』監督のゾンビコメディや変わり種サメ映画など20作上映[ホラー通信]