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PFUの高性能コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard」(以下HHKB)から昨年登場した新モデルで、ポインティングスティックとマウスボタン、ジェスチャーパッドを搭載する「HHKB Studio」。従来は黒色の「墨」モデルのみ販売していましたが、10月2日から新色「雪」の販売を開始しました。
HHKB Studioは、キーボードのホームポジションに手を置いたままマウス操作したり、ジェスチャーパッドのスライド操作でカーソルの移動やスクロール、ウィンドウ切り替えなどができるのが特徴。新色は白を基調にしたデバイスと組み合わせて相性のよい真っ白なキートップとホワイトシルバーの筐体を採用しています。
刻印モデルにはベースの白に対してノイズにならないクールグレーの印字を採用。統一感のある色調により、作業時の没入感を高めます。
別売りのオプションとして、プロフェッショナル向けの無刻印のキートップセットと、黒印字のキートップセットを同時に発売します。
黒印字のキートップは、XRヘッドセット「Apple Vision Pro」やVRヘッドセットを装着したまま、目の前の視界をパススルー表示する際に視認性がよくなるのが狙い。Vision ProのvisionOS 2では、HHKB Studioのキー入力に加えてポインティングデバイス、ジェスチャーパッドが動作することを確認しています。
HHKB Studio雪モデルの発売に合わせて、専用のキーマップ変更ツールを機能強化。4個まで設定できるプロファイルが個々に保存してエクスポートできるようになった他、WindowsとMac間でプロファイルの完全互換を実現しました。
「HHKB Studio 英語配列/雪」と「HHKB Studio 日本語配列/雪」の2モデルをラインアップし、価格は4万4000円(税込)。販売は直販サイト「PFU DIRECT」とPFU DIRECTのAmazon店、楽天市場店、Yahoo!店での取り扱い。
別売りのキートップセットは、「英語配列/無刻印」「英語配列/黒印字」「英語配列」が6600円(税込)、「日本語配列/無刻印」「日本語配列/黒印字」「日本語配列」が7590円(税込)です。