全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。今回はラーメン店ではなく中華の名店を紹介したい。都内にある中華の名店の数々。高級中華料理店が美味しいのはある意味当たり前だが、隠れた名店と呼ばれるお店もある。今回紹介するお店は千代田区九段北にある“錦福 香港美食”だ。飯田橋と九段下のちょうど中間ぐらいにある、隠れた中華の名店。

ここのシェフは“東京福臨門銀座本店”で13年修行した鞏文財(きょうぶんざい)氏。ご夫婦で切り盛りされていてアットホームな雰囲気だが、席は広々と居心地が良い。なんと『ミシュランガイド』のビブグルマンも獲得している。

ここは何と言っても焼物だ。特に焼豚、皮付き豚バラ肉が美味しい。焼豚は照り照りのソースで和えた一品でお酒の香りと甘みが特徴的。皮付きは皮のクリスピー感と肉の柔らかさが素晴らしいコントラスト。

そのほか一品料理もそれぞれが素晴らしい。

締めにチャーハン。インディカ米を使用し、一粒一粒に卵と味をまとった見事なパラパラチャーハン。口の中でほどける一品で、味が濃すぎないのも最高だ。

まさに隠れ家的な名店だが、ここでしか食べられない逸品がたくさん。ぜひ足を運んでみてほしい。

錦福 香港美食
東京都千代田区九段北1丁目9−12
03-3511-2202

(執筆者: 井手隊長)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 焼豚とチャーハンが超絶品! 銀座の名店で13年修行したシェフの隠れた名店・飯田橋“錦福”