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バンダイは「8月8日はガシャポンの日!」にあわせ、ガシャポン史上最大サイズの「90mmカプセル」と、カプセルトイ業界初となる炭酸カルシウム配合カプセル「グリーンカプセル」を発表。
「ガシャポン先生」として同社のテレビCMに出演しているタレントの斎藤工さんがPRイベントに登壇し、新型自販機と新カプセルを体験しました。
新たに登場する「90mmカプセル」は、これまで最大だったプレミアムガシャポンの79mmカプセルと比較して直径が約11mmアップ。
容量が約150%に拡大したことで、手のひらに収まりきらないほどボリュームたっぷりのフィギュアや、より再現度が高く迫力のある仕様を楽しめます。
シリーズ第1弾として、8月2週から『星のカービィ ぷにぷにし隊』(全4種/1回400円)、『いきもの大図鑑アドバンス ゾウカブトとヘラクレスオオカブト』(全4種/1回1500円)を展開。
さらに、9月には『ポケットモンスター 組立可動!コライドン・ミライドン』(全2種/1回800円)。
10月には『機動戦士ガンダムMSメカニカルバストDX ユニコーンガンダム』(全3種/1回800円)、『おジャ魔女どれみ カプセルポロンケースコレクション』(全4種/1回600円)。
11月には『Disney ディスプレイフィギュア』(全3種/1回1000円)の発売を予定しています。
90mmサイズのカプセルを手に取った斎藤さんは、「かなり大きいですね。79mmでも十分な大きさを感じるんですけど、90mmだと(商品の)スケールがさらに大きくなる可能性を感じますね」とコメント。
実際に、会場で展示されていた『いきもの大図鑑アドバンス ゾウカブトとヘラクレスオオカブト』は手のひらに収まりきらないサイズで、フィギュアとしてのクオリティも非常に高い印象でした。
一方の「グリーンカプセル」は、従来のカプセルと比べてプラスチック使用量を半分に抑えることで、一般的には可燃ごみとして処理が可能に。従来のカプセルと同等のコストで生産でき、カプセルのカラー展開も可能です。
今秋から、第1弾として『パックマン めじるしアクセサリー』(全6種/1回300円)をグリーンカプセルで展開予定です。
斎藤さんは、「やさしい色ですね。ガシャポンの前に行くと、カプセルの回収ボックスがあったり、カプセルの行先は地球環境と密接な部分だと思います。より環境にやさしいカプセルが生まれたということで、時代と共に変化してきたガシャポンの柔軟さと進化をこれからも見守りたいです」と、サステナブルな素材でカプセルトイ市場の未来を担う存在として期待を寄せていました。
なお、斎藤さんは、「未来のガシャポン」をテーマに商品アイデアを募集する第2回「ガシャポン ドリームコンテスト」の審査員にも就任。
「審査員じゃなければ自分も参加したかった」という斎藤さんは、参加者に向けて「自分の興味の半径から何かを生み出す」ことが重要だとアドバイス。「僕は腸活を4年くらい続けているので、大腸・小腸の中の細菌とか微生物をカタチにして、ガシャポンにして欲しいという思いがあります。ものすごくいろんな種類があるので、体内のことを学びながら遊べるガシャポンがあれば嬉しいです」と、自身のアイデアを披露していました。
コンテストで最優秀賞(1作品)を獲得した応募者には「ガシャポンの日(8月8日)」にちなんだ賞金88万円を贈呈するほか、U-12大賞やゲスト審査員賞といった各種表彰カテゴリーも設けられています。
エントリーは郵送とウェブで受け付けており、募集期間は2024年8月31日(土)まで(郵送の場合は当日消印有効)となっています。