こんにちは!みんなの銀行 エンプロイーサクセスグループの川原です。今年4月、デジタルバンク「みんなの銀行」では7名の新入社員をお迎えしました。希望と期待に満ちたまなざしで入社してくれた7名ですが、数ある企業の中から、なぜ、みんなの銀行に入社することを決めたのでしょうか?

採用担当者としても非常に気になるこの質問を、今回はビジネス職で入社した2名の社員に聞いてみました!

この記事に登場するみんなの銀行社員
・24年度新卒 マーケティンググループ 濱砂さん
・24年度新卒 ビジネスアライアンスグループ 中原さん
・エンプロイーサクセスグループ 川原(聞き手・筆者)

まずは自己紹介をお願いします!

濱砂さん:
マーケティンググループ所属の濱砂です。大分県出身で、高校時代から行動経済学に興味があり、大学では広報・宣伝論や行動経済学について専攻していました。どちらももっと深く学びたかったと思うほどとても興味深い学問でした。

また、大学時代は塾講師やカフェ店員などのアルバイトもしていたのですが、日々楽しく充実していました。

就職と同時に福岡で初のひとり暮らしをスタートしたのでまだ慣れないことも多く、ホームシックになる瞬間もあります。でも、少しずつ新しい生活を楽しめたらいいなと思っています!

中原さん:
ビジネスアライアンスグループ所属の中原です。東京出身で、就職と同時に福岡へ引越してきました。まだまだ知らない場所ばかりなので、時間のある時には「九州の行きたい場所リスト」を作っています。

大学では主にマーケティングを中心に経営学を学び、ゼミ活動などを通して新規事業の企画やプレゼンをしていました。かなり楽しくて充実した大学生活だったと思います!

趣味は特撮鑑賞で、戦隊ものが大好きです!今年の3月まではよく東京ドームシティのヒーローショーを見に行っていました。今も毎週日曜朝を楽しみにしています!

就職活動ではどんな軸で企業を見ていましたか?

濱砂さん:
就職活動では、主に「企業理念に共感できるかどうか」、「スキルアップし続けられる環境であるかどうか」という2つの軸で企業を見ていました。

「企業理念に共感できるかどうか」については、企業研究を進めるにおいて一番重要視していたポイントです。様々な企業がありますが、自分自身の考えや価値観に近い企業を探していました。

また「スキルアップし続けられる環境であるかどうか」という視点でも企業研究していたので、大学で学んだ行動経済学や広報宣伝の知識を少しでも活かせて、さらに新しいスキルも身に着けていけるような企業を中心に深く調べていきました。

中原さん:
私は特に業界を絞らず就職活動をしていたのですが、企業選びで意識していたポイントは「この会社で自分が楽しみながら働けるかどうか」です。

大学時代の勉強のおかげで、自分が「新しいことに挑戦する」「新しく何かを考える」ときに楽しさを感じると気づくことができたので、新しいことに取り組んでいる企業や企画系の仕事を中心に見ていきました。

また、企業理念や方針も大事な指標だと思います。特に私は社風が合わなければどんな仕事も楽しめないと思っていたので、企業理念に共感できるかどうかを重視していました。

実は東京の大学に在学中、両親が福岡へ移住してしまい東京から実家がなくなったのですが、その後の東京での一人暮らし生活があまりにもさびしくて!(笑)

なので卒業後は、福岡に移住して両親と暮らす、あるいは、東京にいる弟と二人暮らしをする、という風に考えていて、「福岡か東京にオフィスのある会社」という基準でも探していました。

みんなの銀行を見つけたきっかけは?

中原さん:
きっかけは「うちの銀行で注目している銀行があるよ」という銀行員である父からの言葉でした。

私は最初、金融業界を避けていました。銀行に対してはドラマや小説の影響もあってお堅いイメージがありましたし、父と同じ業界で働くことに抵抗感があったからです。そもそも銀行では「私が思う“楽しいこと”はできない」と思い込んでいた部分もあります。

そんな私の「銀行に対するネガティブなイメージ」を知っているにも関わらず、父があえて銀行を勧めてきたのですから、「この銀行は何か違うのかも?」と思い直し、みんなの銀行に興味を持ち始めました。

あの時、父の言葉がなかったら、私はみんなの銀行を見つけることができなかったかもしれません。

濱砂さん:
Instagramの広告がきっかけです。元々は地元である大分での就職を考えていました。比較的早い時期に内定をいただいていたのですが、「まだ出会っていないけど、自分のぴったりの企業があるかもしれない」と就活サイトを見ながら、自己分析や業界研究を続けていました。

そんな中、私の日々の検索に関連して流れてきたのが「みんなの銀行」のInstagram広告だったんです!

採用ページに飛んでみると、応募締切が翌日で……!必死になって応募用資料作成に取り組んだのを覚えています(笑)。

みんなの銀行入社の決め手となったのは?

中原さん:
金融業界に対する抵抗感のあった私ですが、父の言葉からみんなの銀行を調べるようになるとまもなく、私も日本初のデジタルバンクで「次世代の銀行づくり」という新しいプロジェクトにチャレンジしてみたい、そう思い始めました。

特に惹かれたのは、みんなの銀行の掲げるValue(私たちが共通して持つ価値観)の1つ、

「ユニーク」へのこだわり
他とは違う何かをカタチにする”

です。この会社では「ユニーク」にこだわり続けながら、同時に新しいことにも挑戦できると確信しました。

「ユニーク」へのこだわり 他とは違う何かをカタチにする

中原さん:
入社してあらためて感じのは、みんなの銀行は確かに「新しいことに取り組んでいる企業」だったということ。銀行と聞いて一番に思い浮かべるような「お堅い」雰囲気も社内にはありません。

もちろん会社ですから、入社後にどんな部署に配属されるかは分かりませんし、またその後の人事異動で希望の部署に配属できるかも分かりません(それは他の企業でも同じかと思います)。

それでもみんなの銀行には「どこにでも新しいことに挑戦する場がある」そう確信できたことも決め手の1つです。

ここからは余談ですが、「どこにでも新しいことに挑戦する場がある」と確信しつつも……、みんなの銀行の新卒採用の募集では一般的なエントリーシートではなく「企画書の提出」という形をとっていたので、企画職を中心に探していた私は「もしかしたら企画の仕事ができるかも」という淡い期待を持っての応募でした(笑)。

みんなの銀行のMission・Vision・ValueとINSIGHTの関係図

濱砂さん:
私がみんなの銀行に魅力的に感じたポイントは、“銀行らしくない”銀行である点です。

もともと金融業界に興味があり情報収集をしていましたが、一方で、銀行の未来は大丈夫なのだろうか、という気持ちもありました。世の中ではものすごいスピードでデジタル化が進んでいて、銀行に求められるサービスも変化していっているからです。

そんな中Instagramの広告で見つけたみんなの銀行は、私が探していた「新しい銀行」のカタチにぴったりで感銘を受けました。ふくおかフィナンシャルグループの出島組織としてBaaS(Banking as a Service)事業に取り組んでいることや、ベンチャー企業のような会社の雰囲気も、魅力的にうつりました。

そしてもちろん、川原さんをはじめ人事の皆さんが、内定後も細やかにサポートしてくださったことも、入社の決め手となりました!

これからどのように成長していきたいか、教えて下さい!

濱砂さん:
私はSNSを使った広報宣伝やマーケティングに挑戦したいと思っています。

これから仕事をしていくにあたり、まずは仕事の基本をしっかりと身につけたいです。その上で自身の大学での学びや興味関心を活かしながら、会社に貢献できる仕事を見つけたいと思っています。

みんなの銀行では20代の先輩たちも裁量をもって働いていて、日々新しいことが起こっているため刺激的な環境です。私も1日も早くメンバーの一員として仕事をこなし、前進していきたいと思っています!

中原さん:
私が配属されたビジネスアライアンスグループはBaaS事業の拡大に取り組む部署です。今後、多様な産業の事業者さまとコミュニケーションさせていただく機会が出てくると思いますので、BaaSという新しい金融のカタチをご説明できるように、企業研究や業界研究を続けることはもちろん、日常生活の中でも新しい技術や新サービスが出たらすぐリサーチすることを癖づけたいです。

将来的には自身が主体となってBaaSキャンペーンを企画したり、連携サービスを立案できるようになりたいと考えています。企画力や金融・ビジネスの知識を着実に身に着け、一人前として認めてもらえるよう頑張りたいです!

筆者(川原):
濱砂さん、中原さん、ありがとうございました!

おわりに

就職活動の経緯だけでなく、みんなの銀行での活躍ビジョンまで聞くことができて、とても嬉しく誇らしい気持ちにもなりました。

現在は「ジョブシャドウ研修」期間中のふたりですが、配属先の各部署での活躍を今から楽しみにしています!

みんなの銀行には、年次や経験に関わらずチャレンジを歓迎するカルチャーがあります。今年度も新卒採用をおこなっていますので、少しでも興味のある方は、リニューアルしたばかりのみんなの銀行の採用サイトをチェックしてみてください!先輩社員のインタビューもご覧いただけますよ!

採用サイトがリニューアルしました!
https://corporate.minna-no-ginko.com/careers/

(画像:みんなの銀行/エンプロイーサクセスグループ 採用チームの4名。左から、筆者、寺嶋、三浦、永峰)

川原 佑香
みんなの銀行 エンプロイーサクセスグループ 採用担当。大手人材・広告企業にて新卒採用領域のコンサルティングセールスを担当。その後広告・Webマーケティング等の業界を経験し、2022年10月にみんなの銀行に参画。主に人財の採用と外部への情報発信を担当。趣味は海外旅行とテニス。夢はグランドスラムを観に世界を周ること。

(執筆者: みんなの銀行)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 2024年度新入社員に聞いてみた!なんでみんなの銀行に入ったの?[ビジネス職編]デジタルバンクの新入社員インタビュー