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ゲーム開発ツール「ツクール」シリーズの最新作『ACTION GAME MAKER(アクションゲームメーカー)』が2025年中の発売を目指してPC向けに開発中であることが発表された。『ACTION GAME MAKER』は、ベース部分にゲームエンジンである「Godot Engine」を採用しており、Nintendo Switch 向けに開発する機能も搭載予定だという。
「ツクール」シリーズは、ゲーム開発未経験者でもゲームを開発可能なアクションゲーム開発ツール。その中の一作で、『ACTION GAME MAKER』の前身である『アクションゲームツクールMV』はプログラミングなしで自由度の高いゲームを作ることができた。
今回発表された『ACTION GAME MAKER』も、こうした前作の特徴を継承し、直感的にアクションを繋いでいくだけで、プログラミングをしなくても2Dアクションゲームが制作できるようになっている。
また、キャラクター、敵、マップ用のタイル、BGM、SE……といった素材一式を収録しており、自分で素材を用意せずともすぐ制作スタート可能。もちろん、オリジナルの素材を組み込むことも可能とのこと。
そして、今回の目玉と言えるのが「Unity」や「Unreal Engine」などといったソフトウェアと同じ「ゲームエンジン」と呼ばれるタイプの開発ツール「Godot Engine」の採用だろう。
今回「Godot Engine」が採用されたことで、この開発ツールの持つグラフィック描画システムを活用可能。また、「Godot Engine」用のスクリプト言語であるGDScriptも使えるため、従来の「ツクール」作品の枠に留まらない作品を作れるようになっている。
『ACTION GAME MAKER』はPC向けに、2025年のリリースを目標として開発中で現在Steamストアページがオープンしている。
Steam:ACTION GAME MAKER:
https://store.steampowered.com/app/2987180/ACTION_GAME_MAKER/
(c)Gotcha Gotcha Games
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)