『気狂いピエロの決闘』『ベネシアフレニア』を手掛けたアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の衝撃的なデビュー作が、日本公開から30年を経て初の4K版でリバイバル上映決定。タイトルを『アクション・ミュタンテ 4K』として8月23日より全国順次公開される。

『未来世紀ミュータント』『ハイルミュタンテ! 電撃XX作戦』といった邦題で知られる同作は、強烈な個性のキャラクターたちが物語を彩る、ブラックユーモアとバイオレンス描写たっぷりのアナーキーSF。イグレシア監督の才能を見越した巨匠ペドロ・アルモドバルが製作を務めている。

美しい者が権力を握る近未来。醜悪な容貌や障害ゆえに迫害を受けてきた7人からなるテロリスト集団“アクション・ミュタンテ”は社会に復讐するため、「美しいものは悪だ」を合言葉に誘拐や殺人を繰り返していた。大富豪オルホの娘・パトリシアの誘拐を企て、結婚パーティーに潜入したミュタンテたちは、客を皆殺しにして彼女を宇宙船へ拉致、身代金の引き換え場所である惑星に向かうのだが……。

『アクション・ミュタンテ 4K』
8/23(金)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 美しいものは悪だ! アレックス・デ・ラ・イグレシア監督のアナーキーSF『アクション・ミュタンテ 4K』リバイバル上映