1999年の大ヒット作『シックス・センス』から、2021 年公開の『オールド』に至るまで、”マスター・オブ・サプライズ“の称号で常に多くの映画ファンを虜にしてきたM・ナイト・シャマラン。アカデミー賞に二度ノミネートされ、総興行収入33億ドル超(約5100 億円 ※4/19 現在1ドル=154.5 円換算)を記録。常にセンセーショナルな題材を扱い、観たことのない“意外な展開”で私たちを楽しませてくます。

そんなシャマランがプロデューサーを務め、実の娘イシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督を務めた衝撃の”覗き見”リアリティーホラー『ザ・ウォッチャーズ』が、6月21日(金)より日本公開となります。


舞台は地図にない森、ガラス貼りの部屋、そこには見知らぬ3人—。28 歳の孤独なアーティスト ミナは、贈り物を届けるだけのはずだったが、そこに閉じ込められ“謎の何か”に毎晩監視されている—“監視者”は何者なのか?そして何故…?

6月7日に待望の全米公開を迎えると「ダコタ・ファニングが最高の演技を見せ、森に潜む謎の存在が観客をラストまで惹きつける(Empire Magazine)、「独自の雰囲気と新しい予想外のアイデアで満たされている」(Independent)など、新人監督とは思えぬ描写力への評価と、主演のダコタ・ファニングを絶賛する声が上がっています。また、日本でいち早く作品を鑑賞した方からは「どんどん展開していく仕掛けで最後まで飽きることなく楽しめた」、「最後までハラハラドキドキさせられてすごい満足感!」などと作品を絶賛するコメントが寄せられています。

シャマラン父娘が放つ新たな恐怖『ザ・ウォッチャーズ』は、『エクソシスト』(1973)、『13 日の金曜日』(1980)など数々の大ヒット作を世に送り出してきたワーナーホラーとタッグを組んだ注目作。今回、『ザ・ウォッチャーズ』の公開を記念してワーナーホラーの傑作3シリーズをご紹介します!

◆『死霊館』シリーズ(2013~)
大人気スリラー『ソウ』(2004)で一躍名をはせたジェームズ・ワンが手がけた『死霊館』(2013)から続く大ヒットシリーズ。実際に活躍した心霊研究家夫婦、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が体験した実話をもとに描かれる。次々と心霊現象に襲われる家の真実に迫る『死霊館』や、史上最も長く続いたポルターガイスト現象として知られる事件を暴く『死霊館 エンフィールド事件』(2016)をはじめ、いまやワーナーホラーのアイコン的存在となった“呪いのアナベル人形”や“恐怖のシスター ヴァラク”を描いたスピンオフなど数々の作品が製作され、最恐ユニバースを築いている。

『死霊館のシスター 呪いの秘密』
ブルーレイ&DVDセット (2枚組)5,280 円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

◆『アナベル』シリーズ(2014~)
『死霊館』に登場した“呪いのアナベル人形”を描いたスピンオフシリーズ。アナベルの誕生秘話を描く『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、アナベルの呪いの恐怖を描いた『アナベル 死霊館の人形』(2014)、アナベルの封印を解いてしまったウォーレン夫妻の娘、ジュディとその友人たちにアナベルと曰くつきの悪霊たちが次々と襲い掛かる『アナベル 死霊博物館』(2019)の3 作品が公開されている。アナベルちゃんの魅力に取り憑かれること間違いなしの大ヒットシリーズだ。

『アナベル 死霊博物館』
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

◆『IT/イット』シリーズ(2017~)
“ホラーの帝王”スティーヴン・キングの原作を基に、一見平和な田舎町デリーで起こる子どもの連続失踪事件と、街を恐怖に陥れる「それ」に立ち向かう少年たちを描き、ホラー映画歴代No.1となる大ヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)と、27年後、大人になった少年たちが再び「それ」と対峙する姿を描く完結編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019)。シリーズを通して絶大なインパクトを残す赤い風船を持った不気味なピエロ ペニーワイズに慄き、少年たちの成長譚、大人の青春ドラマに涙する、恐怖と感動を一挙に味わえる異色の大ヒットホラー。

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
(C)2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All Rights Reserved.

現在、SRR Project下北沢では、劇中の“ガラス貼りの部屋”を再現し、映画の世界を体験できるイベント“エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”を開催中。『死霊館』『アナベル』シリーズからアナベルちゃん、『IT/イット』シリーズからペニーワイズも“覗き見”にやって来るとの噂も。ワーナーホラーの傑作シリーズと『サ・ウォッチャーズ』を観て、一足早く夏の涼をとってみてはいかがでしょうか?

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “監視者”は何者なのか…?『ザ・ウォッチャーズ』と合わせて観たいワーナーホラー3シリーズまとめ