GoogleはPixelスマートフォンの新モデル「Pixel 8a」を5月14日に国内で発売することを発表しました。Googleストアで予約受付を開始し、価格は7万2600円(税込)。ドコモ、au、ソフトバンクからも同日に発売を予定しています。

Pixel 8シリーズと同じAI機能が利用可能

システムオンチップ(SoC)は「Google Tensor G3」を搭載。Pixel 8シリーズと同じAI機能が利用できます。OSはAndroid 14。セキュリティアップデートやAndroidアップグレードを含む7年間のソフトウェアサポート、継続的に新機能追加や改良を行うFeature Dropsアップデートを提供します。8GB RAMと128GBストレージを搭載し、バッテリー容量は4492mAh。18Wの急速充電とワイヤレス充電に対応します。

Googleが開発したマルチモーダル生成AIのGeminiは、内蔵型のAIアシスタントとして利用可能に。テキストや画像による質問や会話、拡張機能によるGmailのメール要約や未読メールの確認といった機能でユーザーの作業を支援します。

ディスプレイ上の画像やテキスト、動画を囲んだりなぞったりして検索できる「かこって検索」、「通話スクリーニング」「代わりに待ってて」「クリア音声通話」といった通話アシスト機能も利用可能。この他、通話中に画面から絵文字をタップして音や視覚効果で相手にリアクションする「音声絵文字」を順次展開するとしています。

AI編集機能と組み合わせて使えるカメラ

背面には6400万画素のメインカメラと1300万画素の超広角カメラの2眼カメラを搭載。インカメラには1300万画素広角カメラを搭載します。

複数枚撮影した集合写真から人物の顔を抽出して、下を向いていたり目をつぶっている人の顔をよい表情の顔に差し替えて“ベストテイク”を作れる「ベストテイク」、被写体の位置やサイズを変更したり、背景を際立たせる「編集マジック」、動画の中から不要な音を消せる「音声消しゴムマジック」といったAI編集機能が利用可能。

カメラ機能ではこの他、最大8倍の超解像ズーム、消しゴムマジック、夜景モード、ボケ補正、人の肌の色合いを正確に再現する「リアルトーン」といった機能を搭載します。

4色をラインアップ

本体サイズはH152.1×W72.7×D8.9mm、重量は約188g。6.1インチのActuaディスプレイを搭載し、解像度は2400×1080、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。背面にはマット素材の複合素材、フレームとカメラバーにはマット仕上げのアルミニウム素材を採用しています。本体はIPX7の防水とIP6Xの防塵に対応。

本体カラーはAloe、Bay、Porcelain、Obsidianの4色。

Googleストアではストアクレジットの還元と下取りキャンペーンを実施

Googleストアでは、5月21日まで発売記念キャンペーンを実施中。期間中にPixel 8aと予約購入・購入すると、次回以降Googleストアで使えるストアクレジット2万円分を還元する他、Pixel 7a/iPhone SE(第3世代)の下取りで最大3万2800円のキャッシュバックを受けられる下取りキャンペーンを実施します。

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 Googleがスマートフォン「Pixel 8a」を5月14日に発売へ Googleストアで予約受付を開始し価格は7万2600円