本⽇2⽉22⽇と⾔えば……<猫の⽇>︕鳴き声「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂合わせで制定された「猫の⽇」。「猫はこたつで丸くなる」といった歌もある中、この冬は猫が映画で⼤活躍︕ 可愛すぎる猫を⽬にすることができる映画をご紹介します。

性格も価値観も違う親友同⼠のミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)が想い合い、時にはぶつかり合いながらも紡がれる深い友情の物
を描いた、韓国映画『ソウルメイト』が明⽇2⽉23⽇(⾦・祝)より全国公開となります。

ミソとハウンは、⼩学⽣からの⼤親友。絵を描くのが好きな2⼈は、性格も価値観も育ってきた環境も違うが、⼤切な存在だった。しかし、ジヌ(ピョン・ウソク)との出会いが⼆⼈の運命を⼤きく変えていく。想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16 年⽬のある⽇、ハウンはミソに“ある秘密”を残して忽然と姿を消してしまう。思いもよらない壮絶な半⽣が紐解かれるとき、涙なしでは観られない“2⼈だけの秘密”が明らかになる―。

固い絆で結ばれるミソとハウンの物語を描いた本作ですが、実は⼆⼈にはもう⼀⼈の⼤切な友達が存在します。気になるその正体はなんと、“⺟さん”という名前で登場する猫ちゃん︕「ミソとハウンの初めての出会いの証⼈になってくれる存在」というミン・ヨングン監督による発想から出演が決定したそう。“⺟さん”は⽣涯2 ⼈のそばに寄り添い、彼⼥たちの⼈⽣にささやかながらも⼤切な思い出として溶け込んでいく存在として、⼆⼈の何気ない⽇常をほのぼのと⾊鮮やかに彩ります。

そんな“⺟さん”役に選ばれたのは、ミン監督が実際に飼っている「マルちゃん」。劇中においても、幼少期の頃にお絵描きするミソとハウンの前でスケッチモデルとして可愛らしく動いていたり、久々に再会したミソに撫で撫でしてもらって嬉しそうな表情を垣間⾒せていたりと、その可愛らしさからくるとびきりキュートな存在感は抜群です。

しかしマルちゃんとともにする映画撮影は決して簡単なものではなかったそう。右も左もわからない環境に適応しなければならない猫と、その猫について詳しくは知らないキャストやスタッフとでは、当初なかなかスムーズに撮影が進められず。そんな猫のマルちゃんとキャスト、スタッフ陣の悩みを解消すべく、ミン監督は、⾮常に細かい部分まで気を配った“マルちゃんのためのルール”を作ったそうです。それにより現場は、笑顔と活気に満ちた温かいものとなりました。皆からのたっぷりの愛情を受けたマルちゃんは、ミソとハウンのお友達“⺟さん”としての存在感を発揮し、可愛すぎて堪らない、微笑ましい気持ちにしてくれるはずです。

「⼆⼈(ミソとハウン)が⼀緒に過ごした時間が、その存在(⺟さん/マルちゃん)にとって永遠のように感じられたら」(監督)という思いから本作に登場したマルちゃん。きっともう⼀⼈の⼤切なお友達として、遺憾無くその存在感を⾒せてくれるはず。来たる2⽉22⽇は、「猫の⽇」。その熱を保ったまま、劇場でぜひマルちゃんが活躍する姿にも注⽬してください︕

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 映画『ソウルメイト』“ご主人様”の監督作でまさかの俳優デビュー! 可愛くて癒される猫の“マルちゃん”にご注目