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『ホステル』『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス監督が“感謝祭”に現れる殺人鬼を描くスラッシャー映画『サンクスギビング』が12月29日より公開。
本作に登場する殺人鬼ジョン・カーヴァーはお料理上手。ときに調理器具を活用し、感謝祭のご馳走に因んだやり方で人々を殺害するユニークなキャラクターである。そんな彼の道具をピックアップしてご紹介していこう。
料理の前にはエプロンの紐をキュッと締めると気も引き締まるというもの。ジョン・カーヴァーが愛用するのは、感謝祭の七面鳥のイラストをあしらったとっても可愛いエプロンだ。
ひょうきんなイラストにホッコリしてしまうが油断してはいけない。食材になりたくなければ、エプロンをつけたジョン・カーヴァーからは逃げるに限る。
感謝祭のディナーには七面鳥の丸焼きが定番だ。大きな七面鳥を焼くには大きなオーブンが必要となる。ジョン・カーヴァーもかなり大型のオーブンを愛用しているようだ。あまりにも大きくて人間でも入れそう……っていうかもう、入ってるかも。
お肉を柔らかくジューシーに焼きあげるためには、温度管理が大事なポイントだ。料理用の温度計は長い棒状で、お肉に突き刺して内部の温度を確認できる便利アイテム。なお、生きた人間にブスッと突き刺すと“とどめの一撃”にも使えるんだとか。知りたくなかった。
お肉は焼く前に叩いておくと、柔らかく焼き上げることができる。肉叩き棒があるとその作業も楽チンだ。ジョン・カーヴァーももちろん愛用している。思いっきり力を入れてズゴンと叩けば、人間の頭蓋骨すらも砕けるらしい。絶対に真似しちゃダメだよ。
とうもろこしの上下に刺すと、手を汚さずに食べられる便利なコーンピック。黄色いプラスチックでとうもろこしの形をしたデザインのものなんて可愛いよね。普通そんな機会はないが、人間の頭に刺すなら、左右の耳にブスッと刺すと左右均等なちょうどいい高さに刺せるぞ。絶対に真似しちゃダメだよ(2回目)。
様々な道具を駆使した、殺人鬼ジョン・カーヴァーの残虐なご馳走作り。どうぞお楽しみに。
『サンクスギビング』
12月29日(金)全国の映画館で公開