ファーウェイ・ジャパンは、耳をふさがず、テンプル(つる)に搭載する指向性スピーカーにより音漏れを抑えたオーディオグラスの新モデル「HUAWEI Eyewear 2」を11月24日に発売します。

耳をふさがないオーディオグラスをパワーアップ

ビジネス用途での通話やオンライン会議、家事や育児をしながら音楽や映画を楽しむ用途、IP54の防塵・防滴によるアウトドアシーンでの利用などに向くオーディオグラスの新モデル。

前モデルで好評だった音質や音漏れ防止といった機能を強化し、装着時の快適性やバッテリー持続時間、充電方法を大幅に改善しているのが特徴です。

音質と音漏れ防止を強化

スピーカーには新しい同一指向型デュアル振動板を採用。スピーカーの振動幅が約40%増え、再生時の音量は約30%上昇しています。低音域の迫力が増し、高周波帯域幅の拡大により、きめ細かい音質表現が可能になったとのこと。

上下対称に音を出すスピーカー設計により、下方向の耳にピンポイントで音声を出力しながら、上方向に逆位相の音を出して音漏れを低減する「逆音波アルゴリズム2.0」を採用。これにより、音漏れを約60%低減しています。周囲の環境音を識別して、静かな場所では自動で音量を小さくする機能も搭載しました。

スマートフォン、PC、タブレットなど同時に2台のデバイスに接続するマルチポイントに対応。オンライン会議に参加しながらスマートフォンの着信を受けるなど、シームレスに接続を切り替えて使用できます。

薄型・軽量で装着性が向上

テンプル幅は9.7mm、モダン(耳当て)幅は8.3mm。前モデルと比べて、テンプルは約20%、モダンは約28%スリムになりました。伸縮性のある丁番、調整可能なシリコン製ノーズパッドにより、快適な装着感を実現しています。

フレームは2タイプをラインアップ。ブラックのテンプルはアセテート樹脂とメタルプレートを使用し、グラス部分を含む本体重量は約37.8g。

チタニウムシルバーのリムにはβチタン合金を採用し、グラス部分を含む本体重量は約39.2g。

バッテリー持続時間と充電方法を改善

前モデルと比べて消費電力を改善しながら、バッテリー容量を30%増加。これによりバッテリー持続時間は、音楽再生で最大11時間、音声通話で最大9時間に向上しました。

マグネット式の急速充電に対応。約50分でフル充電が可能な他、約10分の充電で最大3時間の音楽再生に対応します。

想定小売価格はブラックが3万7800円(税込)、チタニウムシルバーが4万7800円(税込)です。

OWNDAYSコラボモデルも発売へ

前モデル同様、メガネブランドのOWNDAYSとコラボレーションしたモデルの発売も発表されました。前モデルの主な購入者だった30代から50代の男女に向けて、OWNDAYSが年間に販売する350万本から好まれるフレームを分析、日本人が快適に装着できて女性にもかけやすいデザイン4種類を販売します。

サングラスカバーをマグネットで装着することにより、サングラスとしても使用可能。OWNDAYSオンラインストアで予約販売を開始していて、価格は3万7800円(税込)。11月3日から順次発送を予定しています。

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ファーウェイがオーディオグラス新モデル「HUAWEI Eyewear 2」を11月24日に発売へ サングラスにもなるOWNDAYSコラボ製品も