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サム・ライミやスティーブン・スピルバーグなど錚々たる監督陣に絶賛され、全米大ヒットを果たした降霊会ホラー『Talk to Me(原題)』の邦題が『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』に決定。12月22日の日本公開に先駆け、ダニー&マイケル・フィリッポウ監督が緊急来日することが決定した。10月16日(月)に開催される試写会に、監督たちが登壇する予定だ。観客からの質問にも答えるという。
置物の“手”を使って霊を憑依させる「#90秒憑依チャレンジ」がSNSで流行するなか、母を亡くした高校生がその降霊会に参加したことでかつてない事態に発展していくというストーリー。
来日する監督のダニー&マイケル・フィリッポウは、オーストラリア出身で現在30歳の双子の兄弟。YouTubeチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」を運営する人気YouTuberでもある。映画のプロモーションでは初来日となるが、日本を訪れたこともあり、Jホラーでは中田秀夫監督の『リング』や黒沢清監督の『回路』が好きとのこと。
脚本も担当しているダニーは、初めての長編映画にホラーを選んだ理由として「自分が惚れ込んだ最初のジャンルがホラーで、子どもの頃から大好きでした。でも、大人になってから、ダークなテーマを掘り下げるときに、ホラーというものがとても楽しい方法であることに気づいたんです。説教臭かったり、メッセージ性が過ぎていたり、鼻につく感じではないやり方で表現できるからです。劇場での体験という意味でも、ホラー映画はみんなで観て、みんなでリアクションするのが楽しいですよね!」と語っている。
『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』
12月22日 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー