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映画『きさらぎ駅』のチームがネット投稿の怪談話を映画化した『リゾートバイト』が10月20日より公開。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。
映画のもととなった怪談話「リゾートバイト」は、3人の若者が夏休みのアルバイトで“禁忌の儀式”や“人外の存在”をめぐるおぞましい体験をするお話。映画では、伊原六花、藤原大祐、秋田汐梨が旅館でのリゾートバイトに赴く若者たちを演じ、佐伯日菜子や梶原善らが脇を固める。
ポスタービジュアルは、舞台となった岡山県白石島の海を背景に、伊原演じる主人公の桜が佇んでいるもの。しかし、砂浜に長く伸びた影はどうも奇妙な形をしている。予告編は夏らしい爽やかな風景とともに、原作の不気味さが再現された不穏な場面もたっぷり詰め込まれており、奇妙な影の持ち主らしき“何か”の姿も見える。
『リゾートバイト』
2023年10月20日(金)グランドシネマサンシャイン 池袋、イオンシネマほか全国公開
<ストーリー>
大学に通う内田桜(伊原六花)は引っ込み思案の性格でなかなか周りに溶けこめない生活を送っていた。幼馴染で同じ大学に通う真中聡(藤原大祐)は、そんな桜を気分転換のために同じく幼馴染の華村希美(秋田汐梨)と共に、旅行を兼ねてとある島にある旅館のリゾートバイトに誘う。桜たちが働くことになった旅館は夫婦とフリーターの岩崎で営んでいたが、旅館の主人・健介(坪内守)が足を怪我したことで急遽桜たちをバイトとして雇ったのだった。本格的なシーズン前でもあり、十分な休憩時間があった桜たちはリゾート地を楽しむことができ、その中で桜も自然と笑顔を取り戻してゆく。そんなある日、桜は女将の真樹子(佐伯日菜子)が毎晩、深夜にひっそりと廊下を歩き、食事を運んでいる姿を目撃し、言い知れぬ不安を抱く。それから数日後、朝食時にフリーターの岩崎(松浦祐也)から桜たちは“この旅館にある秘密の扉”を探す肝試しを提案される。