とある“秘密”を抱える恐ろしい孤児を描いたホラー映画『エスター』(09)の前日譚、『エスター ファースト・キル』が3月31日より公開。重要なシーンを切り取った本編映像が解禁となった。

前作ではエスターの本名が“リーナ”であることが明かされていたが、今回の映像では、リーナが“エスター”と名乗るようになった理由が明らかにされている。

精神科療養所に収容されていたリーナは、職員を騙して脱走に成功。療法士の自宅に身を隠し、そこで初めての殺人を犯す。映像では、返り血を浴びたリーナが優雅にピアノを弾く姿や、彼女がパソコンで行方不明者のデータベースにアクセスし、自分がなりすますターゲットを探す様子を見ることができる。彼女の目に留まったのは、自分と顔立ちが似ている“エスター・オルブライト”という少女。これからの行動が決まったリーナは、血まみれの服を着替え、ベロアの首飾りを付け、髪をリボンで結んでドレスアップ。ご存知“エスター”の誕生である。

映画本編では、そんなエスター(リーナ)が“帰ってきた娘”としてオルブライト家に入り込む様が描かれる。しかし、一家の母親はエスターが本物ではないことに気付くのであった。

[記事]『エスター ファースト・キル』本編映像

『エスター ファースト・キル』
2023 年 3 月 31 日(金) TOHO シネマズ日比谷 他全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 こうして彼女は“エスター”になった…… 前日譚映画『エスター ファースト・キル』重要なシーンが解禁[ホラー通信]