料理研究家として絶大な支持を得ているリュウジさん。時短料理のプロとしても知られており、「手間をかけなくてもおいしい料理が作れる」と評判だ。

リュウジさん「そんなんぶっ壊せばいいんすよ」

そんなリュウジさんが「めんつゆ等を使った時短料理が流行ると日本の手間暇かけた食の文化が壊れますのでやめてください」という意見に対し、「そんなんぶっ壊せばいいんすよ」と返答し、大きな注目を集めている。

<リュウジさんのTwitterコメント>

「そんなんぶっ壊せばいいんすよ 手間暇かけるってのは手段であり目的ではありません。伝統的な調理法も元はその時代にあるもので「美味しさ」を求めた結果です ならば私達も時代に合った調味料や調理器具で「美味しさ」を探しましょ 大丈夫、100年後には今の流行りの食事が伝統的な食文化になってますよ」

おいしい料理であれば問題ない

確かに、調理は料理を作るための手段。完成された料理が人にとって満足できるものであれば、どんな調理法で作られた料理でも問題はない。たとえ時短であろうとも、手間暇をかけようとも、結果、おいしい料理であれば問題ないといえる。

100年後には今の流行りの食事が伝統的な食文化に

リュウジさんが語った「100年後には今の流行りの食事が伝統的な食文化になってますよ」という点にも注目したい。

技術と文化は常に進化する。その時代の最適解を求めた結果が「その時代の調理法」であり、時の流れにより伝統になっていくのではないだろうか。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 時短料理が流行ると食文化が壊れるからやめて→ 料理研究家リュウジ「そんなんぶっ壊せばいい」