料理研究家としてカリスマ的存在となっている人気の人物・リュウジさん(36歳)。独自の手法で、簡単に、誰でもサクッと作れる美味しい料理レシピを編み出す天才で、多くの人たちから慕われている。

「美味しいもんに外道もクソもねえ」発言

そんなリュウジさんに対して一般人からコメントがあった。「料理人が集う忘年会があったのですがリュウジさんのレシピは確かに美味しくて流行るのだろうけど外道だと皆口を揃えて言ってた」というコメントだ。

それに対してリュウジさんは「美味しいもんに外道もクソもねえ」「知恵をしぼれと言っておいてください」と返答。多くの人たちから注目を集めた。

炎上は謝罪するも「しかし本心です」と語る

その件に関して、リュウジさんは自身の公式Twitterで補足コメントを公開。インターネット上で炎上したことについて謝罪しつつも、「しかし本心です」と語り、自身の考えは撤回しなかった。

<リュウジさんのTwitterコメント>

「マジでめちゃくちゃ炎上しそうな返信を返してしまいました。本当に申し訳ございません。しかし本心です」

「これ勘違いしてほしくないのは、基本に忠実に作った料理に価値が無い訳じゃないんです 基本に忠実に、そして手間暇かけた料理にはとてつもない価値と需要があります ただ私達料理研究家は料理人の方とは違い、手間をかけた商品を売る仕事ではなく有益な情報を作る仕事なのです つまり職種が全く違う」


忠実レシピなどないと言っても過言ではない

「これが正解である」とされている忠実レシピで作る料理は、手順さえ間違っていなければもちろん美味しいだろう。しかし料理は成果物で評価されるものでもあり、食べる者が美味しいと感じる料理に到達するレシピであれば、それも忠実レシピと言えるのではないだろうか。そもそも、忠実レシピなどないと言っても過言ではない。

リュウジさんのレシピで多くの人たちを笑顔にし続けてほしい

リュウジさんの言葉遣いは炎上しやすいワードだったかもしれないが、その怒りの気持ちを理解している人は多くいると思われる。これからもリュウジさんのレシピで多くの人たちを笑顔にし続けてほしいと願うばかりだ。



※文中画像はリュウジさんの公式Twitterより
※冒頭の卵焼き画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 料理研究家・リュウジさんが「美味しいもんに外道もクソもねえ」発言について説明