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Twitter上で特に人気のある企業アカウントのひとつが、シャープ公式Twitterだ。企業目線と消費者目線の双方を持ち合わせてコメントしており、機械的ではなく、心の通ったコミュニケーションをしているアカウントだと感じる。
そんなシャープ公式Twitterの中の人は、今まで何度も誹謗中傷のコメントを投げつけられてきたようで、「企業アカウント運営者にも会社の人はなんらかのディフェンスを講じてほしい」とツイート。多くの人たちが反応を示し、賛同の声や応援の声が上がっている。
<シャープ公式Twitterのコメント>
「VTuberも事務所ぐるみで誹謗中傷の対処にあたってくれるそうだし、企業アカウント運営者にも会社の人はなんらかのディフェンスを講じてほしい。これまで何度、殺すとかいう言葉を投げられたり、肝を冷やす場面をくぐり抜けてきたことか」
「もう少し言うと、SNSアカウント運営者に限らず、コールセンターとか修理対応の担当者、それから現場に立つ営業マンなど、むき出しの悪意に直面する可能性のある人に、会社はそれなりの敬意を払ってほしい。少なくとも私は現場に立つ人へ、心の底から「おつかれさま」と言えます」
VTuberも事務所ぐるみで誹謗中傷の対処にあたってくれるそうだし、企業アカウント運営者にも会社の人はなんらかのディフェンスを講じてほしい。これまで何度、殺すとかいう言葉を投げられたり、肝を冷やす場面をくぐり抜けてきたことか。—SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) December 5, 2022
もう少し言うと、SNSアカウント運営者に限らず、コールセンターとか修理対応の担当者、それから現場に立つ営業マンなど、むき出しの悪意に直面する可能性のある人に、会社はそれなりの敬意を払ってほしい。少なくとも私は現場に立つ人へ、心の底から「おつかれさま」と言えます。—SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) December 5, 2022
シャープ公式twitterの中の人と同様のことを思っていた人は多いようで、いまの職場や、かつて働いていた職場で「むき出しの悪意」をぶつけられてきた人たちから多数の声が寄せられている。
TwitterやインスタグラムなどのSNSはスマホやパソコンで閲覧したり書き込みするもの。これは今に始まった事ではなく、従来の電話などとも同様。しかし、画面の向こうに「自分と同じ心ある人間がいる」ということを忘れ、誹謗中傷や犯行予告をしてしまう人がいるのかもしれない。
そのような行為は相手を傷つけるだけでなく、自分自身も堕とす行為であることこそ忘れてはならないだろう。
それにしても私もアカウント10周年だったのにお祝いも企画もなんも起ちあがらなかったの、人徳の差を感じてつらい—SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) December 2, 2022
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)