不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれる、新時代のホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』が全国公開中。

本作は、主演・相葉雅紀演じる田舎で農家を営む・田中淳一が、元妻・爽子(江口のりこ)が東京で暮らしていた息子・一也(上原剣心)と暮らすことになり、森の中で得体の知れない“それ”を目撃したとことから、松本穂香演じる一也の担任・絵里(松本穂果)とともに怪奇現象に巻き込まれていく、未知の恐怖を描いた物語です。

不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれる本作だが、本編冒頭は主演の相葉雅紀から始まるのではなく、お笑い芸人が登場していると話題になっています。

出演しているのはお笑い芸人・パンサーの尾形貴弘。バラエティー番組などで見せる尾形の印象とは異なり、意外にもSNSでは「自然な演技で引き込まれる」、「尾形さんは演技上手いことがわかった」などの声が。実は、尾形の登場シーンは冒頭のわずか数分のみで、かなり序盤で“それ”に襲われ最初の被害者になってしまうのです。

観客に“それ”の恐ろしさを示す、物語の始まりに欠かせないキャラクターを演じている尾形さん。中田監督も尾形さんの演技を気に入っており、プロデューサーも「普段コントもやられているからお芝居も上手でしたし、尾形さんで良かったです」と話しています。

自身の体にリアルな虫を乗せなければいけないシーンで、尾形さんは嫌がるそぶりを見せたが、スタッフはお笑い芸人特有のフリと思い、躊躇なく乗せていた…ところが、本当に苦手だったよう。スタッフには伝わらなかった…そんなエピソードも尾形さんらしいといえるかもしれません。また、スタッフには「俺、ハリウッドからもオファー来ますかね?」と海外進出への野望を果敢に見せるなど、意気込みをみせていたとのこと。これからも尾形さんの俳優姿に注目が集まりそう!

【映画俳優デビュー】パンサー尾形 渾身の演技【有吉の壁】
https://www.youtube.com/watch?v=DOQRkzxn0ho

(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 冒頭数分の出番にも「目指すはハリウッド!」 『“それ”がいる森』出演 パンサー尾形貴弘の雄姿に注目