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タイに行ったら絶対に食べるべき料理。それはカオカームー。もともとタイになかった料理だが、歴史の中で中華圏の影響を強く受け誕生したタイ料理。このカオカームー、実はタイ人にとって超ポピュラーな料理であり、外国人にも絶大な支持を得ているのである。
その人気っぷりはミシュランガイドに掲載されるカオカームー専門店がバンコクにあるほど。庶民的な料理でありながら、どんなリッチな大量のーりにも負けないおいしさを秘めている。それがカオカームー。
そもそもカオカームーとは何か? 豚足をじっくりと煮込んだものをまな板で削り、砕き、それをライスに乗せて食べる。豚足は汁を豊富に含んでいるため、その汁がライスに浸透してジューシーに仕上がる。
旨味たっぷりでトロトロに仕上がった豚足に、ビネガーや唐辛子などをかけて食べると絶品。店によって違うが、あっさりテイストのスープが付属されるのがポピュラー。
カオカームーをオーダーすると、煮卵を乗せるかどうか聞かれる。
その煮卵は豚足とともに煮込まれた旨味が浸透したものであり、煮卵のトッピングは必ずしておきたいところ。
筆者のおすすめの食べ方は、「これでもか!」というほどたっぷりとビネガーや香辛料、チリソースをかけ、ジューシーさとスパイシーさに拍車をかけて食べる方法。
付属のスープを飲むと辛さが増して汗が噴き出すが、その感覚がたまらなく良き。
タイ・バンコクに行ったら絶対にカオカームーを食べて欲しいから何度でもつぶやく。屋台でカオカームーを食べよう。カオカームー! 豚肉・豚足を煮込んでライスに乗せて食べる。調味料で束縛したり辛くしても美味。一緒に出てくるスープも間違いない! pic.twitter.com/FwfoOZULwb—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 15, 2022
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)