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燃料価格の高騰やインフレ加速などの影響で、電気料金や様々な日用品の値上がりが予定されている“値上げの秋”。省エネや光熱費への関心が高まるなか、大阪ガスは電気の使用量が少ない単身世帯向けに、ガスとセットで契約すると電気基本料金が無料になる新プランを発表した。
10月3日から受け付けを開始した「新生活応援プラン」は、ガスとセットで契約すると年間2400円の電気基本料金が無料に。引越しなど新生活を始める人向けに推奨しており、電気使用量が少ない単身世帯なら従来プランよりも安く抑えられる場合がある。
加えて、大阪ガスが運営する暮らしのデジタルプラットフォーム「スマイLINK」で使えるボーナス3000円分、および「スマイLINK TV Stick」の有料プラン(月額1980円)3か月分を特典として付与。また、2023年1月10日までにスマイLINK TV Stickを申し込むと、390円分×6か月のスマイLINKボーナスが追加で付与され、最大約1万3700円相当が実質お得になるなど、何かと出費の多い新生活を応援するプランとなっている。
さらに、12月31日までにスマイLINKに無料登録すると、国の節電プログラム促進事業による2000ポイントに、大阪ガスからの特典として1000ポイントを加えた、合計3000ポイントが追加で付与される。
スマイLINK:
https://smilink.osakagas.co.jp/[リンク]
スマイLINK TV Stick:
https://smilink.osakagas.co.jp/tvstick/[リンク]
大阪ガスが全国の20~60代の男女500人を対象に、「最近の生活において値上がりが気になるもの」を聞いたところ、「光熱費」(63.2%)の値上がりは、「普段の食費」(74.6%)に次いで多くの生活者における関心事項であることが分かった。
また、「電気代値上がりについてどう対応するか」という質問には、「電気代を増やさないようにする」(40.2%)、「他の固定費と併せて調整」(19.0%)などの回答が上位に。
我慢して節電するのではなく、無理なく工夫してやりくりしたい、という消費者の声を受けて、料金プランの見直しによる節約を応援したいとの思いから生まれたのが今回の新プランだ。
大阪ガスでは「新生活応援プラン」のほかにも、ライフイベントに合わせて快適でエコな生活を後押しする新プランを展開。
電気使用量が多くなりがちなファミリー層向けに、高使用量帯でお得になる「ファミリー応援プラン」のリリースを12月に予定しているほか、太陽光発電システムを無料で設置でき、自家発電した電気を固定単価で利用できる「ソーラー応援プラン」を10月3日から受付開始している。
大阪ガス「新生活応援プラン」:
https://home.osakagas.co.jp/electricity/lp/hikkoshi/index.html
※新プランの対象エリアは関西エリアのみ