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自分が今まで、いつ、どこの国に、どこから飛び立ったか、覚えている人いますか? パスポートのスタンプは順番ではなく適当に押されているし、律儀に旅行した国と日付を記録している人、少ないと思います。
実は、法務省にパスポートと身分証明証を持参すれば、自分が生まれてから、いつ、どこから、どこへ海外旅行したのか、すべて知ることができるのです。あくまで「日本から海外」のデータですので、「海外から海外」のデータは知ることはできません。
つまりこれ、自分が赤ちゃんで記憶にない時の海外旅行も記録されているのです。おもしろいと思いませんか?
保有個人情報開示請求書を書いて、切手代と手数料の印紙代を払って終わり。費用は数百円です。なぜ切手代が必要なのかというと、いまその場で渡航歴を知れるのではなく、渡航歴リストを印刷した紙が郵送で送られてくるからなのです。数週間待ちましょう。
すると、自分がどの空港や港からどこの海外へと旅立ったのかわかります。生まれてから今まで、どこの国に渡航したのかすべてわかるのがすごい点。筆者は子どものころ、1991年に船で中国に行ったのですが、その時の記録も残されていました。びっくりです。興味がある方は試しに渡航歴を調べてみてはいかがでしょうか。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)