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デパートやショッピングセンター、そのほかコスメ売り場などに立ち寄り、試供品やテスターなどの商品で化粧をしたり、香水などを使用してから目的地に出かける女子、いわゆるテスター女子がいるという。
毎日同じ売り場に行くのは避け、日や場所によってテスターを使いに行く店を変えているという。クリームを手に塗る、香水を振りかける、さまざまなテスター商品を自分のもののように使っているというが、本当に実在するならば、それは「悪」なのか。
買う気はないが、テスターは使いたい。一回や二回ではなく、日常的にテスターを使用していきたい。……という場合、そこに購買欲がないわけで、お店としては「お客さんではない」ということになるのではないだろうか。
ただ、あくまで間接的な影響ではあるが、テスター女子の周囲の女子から「いい匂いだね。どこの香水?」「ハンドクリームの香りいいね。どこのクリーム? 買いに行こうかな」という反応が得られるケースがないとも言い切れない。つまり宣伝パーソンとしての存在だ。
皆さんは、テスター女子の存在をどのようにお思いだろうか。実在するのだろうか。少なくとも、筆者は「テスター女子がいる」との情報を女子たちから得ている。もし存在するなら、それは「悪」か、それとも放置して良い存在か、または「善」か。よく考えてみたい。
※画像はフリー素材サイト『ぱくたそ』より化粧のイメージ画像
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)