- 週間ランキング
どうもライターの丸野裕行です。
以前、《うどんは出汁の添え物》という京都文化を綴った京うどんの記事を書かせていただき、「京都に行きたくなってきた!」という反響をいただきました。
・うどん文化はダシにあり!京都うどん「ヤバ旨」名店4選!
https://getnews.jp/archives/3175616
今回はうどんやそば、丼物、かやくごはんなどが美味しいと評判のお店を4軒ご紹介したいと思います! かつおと昆布のいいエキスが出た出汁に薄口しょうゆで味つけをした京都うどん・そばの名店の数々、画像と共にとくとお楽しみください! 筆者も思わずうなるその味とは?
出町桝形商店街を西に150メートルほど歩くと、その突き当りにこのお店『司津屋』があります。営業時間のお昼は、11時~15時。この日は14時を越えたくらいの到着だったのでちょうどよかったです。
キレイなお店の中、なんとメニュー表などはない代わりにPepperがいます。渋い店なのですが、タブレットで食べたいものを注文するシステムでなんだかハイテク。
鴨なんばそばとかやくごはんのセットを注文。5分ほどでセットが届きました。かなり細い麺でお出汁がいい。九条ネギの歯ごたえと細かに切られた鴨肉のハーモニー。いいですね。そばを啜りこんでから、かやくごはんを頬張れば、京都人にとっての至福の時間です。
非常に落ち着きのある居心地のいいうどん屋さんでした。出町柳などへお越しの際にはぜひ立ち寄ってくださいね!
店名:『司津屋』
住所:京都市上京区寺町今出川上ル1-81
TEL:075-255-2819
営業時間:11:00~15:00/17:00~20:00
定休日:火曜日
京都には代表的なカレーうどんのお店があります。それが、この『京のカレーうどん 味味香祇園店』です。地元民はみんながこの味を知っているというほど、安心安定のお味。非常にファンが多いんですよ。
今回は《牛しぐれ豆腐カレーうどん》をオーダー。甘めに炊かれた牛肉しぐれ煮と厚揚げがカレーうどんの上にのっています。大きなすり鉢状の丼で提供されます。
お出汁の味を感じられる優しい風味のカレーうどんは、程よいトロミがあり、食べ終えるまで熱々で食すことができるんですねぇ。うどん自体は京都らしく柔らか目。オーダーの際には「中太麺」と「細麺」が選べるので、京都らしさを求めるなら細麺の方がいいかと思います。
さらに、服が汚れる心配も紙エプロンがあるので皆無。食べハネの心配は無用です。
店名:『京のカレーうどん 味味香祇園店』
住所:京都市東山区祇園町南側528番地6
TEL:075-525-0155
営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日:毎週月曜日
京都のあぶら取り紙で有名な『よーじや』が京都市役所前で新展開した10割のお蕎麦屋さんがこちらの『十割蕎麦専門店 10そば』。やはり新型コロナウイルス感染症による、観光客激減の影響でしょうか、毎日気軽に食べられるお蕎麦屋さんにシフトしたのだとしたら納得です。
こちらはセルフサービスのお店で、ワンコインで10割蕎麦が食べられます。大盛りも値段が変わりません。
今回は、もりそば大盛りと天ぷら逸品をオーダー。さらに追加でかき揚げやレンコンなどの天ぷらを追加。まずはそばをひと啜り。すると、10割とは思えない滑らかさ。ぼそぼそ感はまったくありません。それをじっくりと噛みしめながら、天ぷらに手を伸ばす……。サクサクの食感がそばのツルツル感と相まって、絶妙!
このお店、そば湯も飲み放題なので、しっかりとチェックしておいてください。
店名:『十割蕎麦専門店 10そば』
住所:京都府京都市中京区大文字町341-7
TEL:075-708-6419
営業時間:11:00~19:45(L.O.)
定休日:無休
京都の中心部である中京区柳馬場に『京味菜 わたつね』はあります。なんとなく外観が定食屋さん的だったのですが、石臼蕎麦と看板にはしっかりと書かれています。真っ白な暖簾はためく、清白な雰囲気のお店。
ここにきたのなら、やはり石臼引きの蕎麦をいただくなくちゃということで、鱧の天ぷらの付いたざるそばを注文。大期待です。運ばれてきた料理を見てびっくり! 大きい鱧天ぷらがゴロゴロ入って、蕎麦も多め。得した感がハンパありません!
鱧はサックリ、蕎麦は表面が滑らかで喉越しがいい。お値段も安くて、店員さんの愛想もよく、かなりいいお店です。次に来店したときには丼物にも挑戦してみたいと思います!
お酒も楽しめるように様々な酒の肴があるので、使い勝手もよさそうです。
店名:『京味菜 わたつね』
住所:京都市中京区柳馬場通三条上ル油屋町94 綿常ビル
TEL:075-221-5957
営業時間:11:00~20:00(L.O) 15:00-17:00準備中
定休日:日曜・祝日
京都はうまいものがたくさん! 今後もいろいろな名店を紹介していきたいと思います。
(執筆者: 丸野裕行)