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1980年代から90年代にかけて、「花とゆめ」など白泉社の雑誌を中心に数々の名作を発表していた川原泉先生。独特の作風で、女性のみならず男性にも人気が高いと思われる。
2006年には映画化もされた、1980年代後半の代表作「笑う大天使(ミカエル)」では、主要キャラの父親に3人愛人がいて「全部港区なのが笑える」とかいったギャグがあり、親交のあった田中芳樹先生がしばらく後に小説で同じネタを使っていてニヤリとしたものである。現在の所謂「港区女子」に通じるものがあるかもしれない。ないかもしれない。
閑話休題。
Amazonでは7月12日と13日、プライム会員向けの大規模なセール「アマゾンプライムデー」が予定されているが、それに先駆けさまざまなキャンペーンも行われている。
「笑う大天使」をはじめ、「甲子園の空に笑え!」「空の食欲魔人」「メイプル戦記」「ブレーメン」といった白泉社文庫の電子書籍版が半額となっている。当時読んでいた方はもちろん、現在新しく読んでも面白い作品の数々。この機会に是非どうぞ!
※画像は『Amazon』より
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