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餃子がおいしい食堂、たくさんあると思います。チャーハンがおいしい食堂も、たくさんあると思います。餃子とチャーハンの融合が激しくおいしい食堂、それが『開楽』(東京都豊島区南池袋1-27-2)。
もともと餃子が「巨大」「もちもち」「ジューシーうまい!」と評判の『開楽』は、ランチや飯時になると行列ができる食堂として知られていますが、ここ、チャーハンと餃子の融合がすこぶる絶品なのです。
もし初めて行くのであれば、餃子とチャーハンがセットになったBセットが間違いない選択。餃子5個に半チャーハンと中華スープがセットになった定食で、まさにこの店のポテンシャルを知ることができる最高の組み合わせ。
まず最初に、餃子をタレ(大量の御酢と少量の醤油)に浸して普通に食べます。思ったよりも餃子の皮は厚くなく、それでいてソフトなもちもち皮。なのでたくさん食べても胃にズッシリきません。これは良き! 具はジューシーで、食べるとパラパラと広がり、野菜の爽やかな旨味を楽しめます。
次に、タレにどっぷり浸した餃子をチャーハンにワンバウンドさせて食べ、すぐにレンゲでチャーハンも食べます。餃子とチャーハンの融合。それを取りまとめるのはタレ。餃子のタレがチャーハンの具と出会い、餃子なのにチャーハンの具としても活躍するのです。これこそ最高の体験。
ちなみに、チャーハンを中華スープに浸して食べるのも絶品。筆者は『開楽』に行ったらBセットばかり食べています。Bセットさせあれば、それで大満足。もちろん、ほかの料理もおいしいのですが、Bセットは神、いわゆるゴッド。
店名: 開楽
住所: 東京都豊島区南池袋1-27-2
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)