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人気カレーライス専門店『カレーは飲み物。』(東京都豊島区東池袋1-23-8)は、オーダーを受けてから加熱して仕上げる、手間暇をかけた人気店だ。カレーをオーダーすると、無料でトッピングを3種類つけることができるのも魅力のひとつである。
そんなカレーライス専門店『カレーは飲み物。』とほぼ同様の「カレーは飲み物」を商標登録出願したベガルタ仙台が大炎上している。すでに「カレーは飲み物。」は、株式会社そ組と日本カレーライフ協会株式会社の2件が商標登録しているが、どちらもカレーライス専門店『カレーは飲み物。』と関連のある会社のようだ。
<商標登録&出願している企業>
株式会社そ組:『カレーは飲み物。』と関連アリ
日本カレーライフ協会株式会社:『カレーは飲み物。』と関連アリ
株式会社ベガルタ仙台:『カレーは飲み物。』と関連ナシ?
そんななか、突如としてベガルタ仙台が「カレーは飲み物」を商標登録出願。カレーライス専門店『カレーは飲み物。』と無関係だと思われるベガルタ仙台が「カレーは飲み物」を商標登録出願したことで、多くの人たちが怒り、不信感を持っている状態となっている。
一部のニュースメディアでは「ベガルタ仙台はトラブルの予防のためカレーは飲み物を商標登録出願した」と報じているが、逆にトラブルが生じているのが今といえそうだ。
店名の「カレーは飲み物。」と、今回ベガルタ仙台が商標登録出願した「カレーは飲み物」とでは、「。」のあるなしが大きく違う点だが、誤認してしまうレベルで酷似しているのは事実であり、どういう意図だとしても商標登録出願は慎重であるべきだ。
今回、この件に関してカレーライス専門店『カレーは飲み物。』の運営会社である株式会社のみものに問い合わせをしたが、この原稿の執筆現時点で返答がない状態である。それゆえ詳細は不明だが、株式会社のみものに何の連絡もせず、商標登録出願したのであれば、今回の炎上は止む無しといえるかもしれない。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)