18歳以下の医療費や第2子以降の保育料、中学生の給食費の無料の実現など、国に先駆けた育児・教育施策で注目を集めている泉房穂明石市長(@izumi_akashi)。2022年6月7日の参議院内閣委員会に参考人として招致され、子ども政策について熱く訴える姿が話題となっています。

参議院 2022年06月07日 内閣委員会 #03 泉房穂(参考人 明石市長)
https://www.youtube.com/watch?v=rKRyJqDzN9c&t=214s [リンク]

一方、Twitterでは泉市長が人材派遣会社のパソナグループに関して「落選した政治家の面倒を見ている」とツイートしたことで少なくない波紋を巻き起こしています。

※参考記事 「ぶっちゃけすぎ」「すごい暴露だ」 明石市長「パソナが落選した政治家の面倒を見ている」ツイートに反応多数
https://getnews.jp/archives/3277224 [リンク]

さらに、2022年6月9日になって泉市長は「パソナが怒っているとの電話があり、ある市長も激怒しているとの電話もあった」とツイート。13000以上のRTと約47200もの「いいね」を集めており、「キレッキレ」「なぜ怒られるのだろう?」といった感想や疑問が寄せられています。

パソナが怒っているとの電話があり、ある市長も激怒しているとの電話もあった。
あらためて説明させていただきたいが、私はパソナに怒られることをした覚えはない。
その市長がなぜ激怒するのかも理由がわからない。
やましいことがないなら、胸を張っていればいいのでは、と思う。
不思議だ・・・

このツイートには、「肝が据わっている」「勇気あるな」「ツイッタラーの素質がある」といった声のほか、「要らぬ軋轢を生んでいるのでは」「首長がとるべき行動とは思えない」「その言葉の選び方はどうなのか」といった批判も上がっていました。

この件に関して、パソナグループ広報部に取材したところ、泉市長のツイートに関して「意図も含め当社は承知しておらず、特にコメントをすることはございません」としながらも、電話については「当社から泉市長へ抗議、連絡をしたことは一切ありません」と否定しています。

いずれにしても、政策面だけでなくツイートの内容も注目を集めている泉市長だけに、さまざまな問題提起が議論を呼ぶことになりそうです。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/izumi_akashi [リンク]

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「肝が据わっている」「要らぬ軋轢を生んでいるのでは」 泉房穂明石市長「パソナが怒っているとの電話があった」ツイートで波紋広がる