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セブンイレブンでのみ購入できるインスタントラーメン『らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺』(税込300円)を日本一詳しく調査しました。
ちなみに『飯田商店』(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14)は実在するラーメン屋さんで、グルメ情報サイト『食べログ』では「食べログ100名店」として2017~2021年、「食べログアワードブロンズ」として2018~2022年に輝いています。
「神奈川県湯河原町の人気店「らぁ麺 飯田商店」の看板メニューの味わいを再現!独自製法ノンフライ麺の生麺のような口当たりと粘りある食感、透明感のある麺に、豚・鶏の旨みにキレ感のある醤油スープを合わせました。チャーシュー、メンマ、ねぎに加え、焼のりをそえた、こだわりの一杯をお楽しみください」
『飯田商店』は予約なしで食べることはできません。完全予約制なので、予約サービス『OMAKASE』で事前予約ができた人のみ、『飯田商店』のラーメンを食べることができます。それほど、人気がありすぎて話題になっているお店ということですね。『飯田商店』は、ラーメンの未来のことを考え、ラーメンの価格をアップさせたことで話題にもなっています。
しょうゆらぁ麺 1600円
つけ麺 2000円
わんたん 350円
チャーシュー 550円
セブンイレブンが『飯田商店』とコラボレーションしたインスタントラーメン『らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺』は、カップラーメンのなかではシンブルな具の構成になっています。
カップラーメンのフタを開けると、チャーシュー1枚、きざみネギ、焼き海苔2枚、メンマ、特製油、液体スープが個別の袋に入っていました。乾燥状態の麺はやや細麺な印象です。
<入っていた具等>
チャーシュー1枚
きざみネギ
メンマ
焼き海苔2枚
特製油
液体スープ
『らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺』の作り方は簡単です。具を入れ、お湯を内側の線まで注ぎ、5分間待つだけ。5分が経過したらフタを開け、液体スープと特製油を注いで完成です。お湯を注ぐとき、内側の線よりも多くお湯を注いでしまうと味が薄くなってしまうので、お湯の量は守りましょう。そして、ヤケドに注意しましょう。
焼き海苔がとても香ばしいのですが、スープをどんどん吸い込んでしまうので、香ばしいまま食べたい人は、最初のうちに焼き海苔を食べることをオススメします。シナシナになった焼き海苔で麺を包んで食べるのも美味なのですけどね。
『らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺』の重さを計ってみました。カップラーメン全体の重さは151グラムで、お湯を入れた状態の可食部は559グラムでした。
<飯田商店カップラーメンの重量>
全体 151グラム
麺と丼 93グラム
丼のみ 14グラム
麺のみ 79グラム
具等 59グラム
完成 573グラム
可食部 559グラム
『らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺』にお湯を注ぎ、5分経過したばかりの温度をサーマルカメラで計ってみました。麺の最高温度は69度、スープは63度でしたが、おそらく丼の底部のスープはもっと熱いと思われます。
<飯田商店カップラーメンの温度>
麺 56.2~69度
チャーシュー 50.2~53.4度
焼き海苔 47.1度
スープ 63度
丼側面 37.4度
この『らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺』ですが、久々にダシと醤油のシンクロ率が激しくマッチしたカップラーメンを食べたと感じました。麺がうまいのは言うまでもなく、ダシが良いのも言うまでもないのですが、とにかく、醤油という調味料を楽しむためのラーメンだと強く感じました。
醤油を楽しんでもらうため、ダシと麺と具が頑張っている流れが丼の中にあります。スープ、気が付けばゴクゴク飲みまくり、飲み干していました。『飯田商店』のラーメンは1600円ですが、この『らぁ麺 飯田商店 しょうゆらぁ麺』を食べれば、その1600円のラーメンを体験したくなりますよ。
このカップラーメン、そして『飯田商店』のラーメン、それは体験の物語。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)