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中国の北京からモンゴル経由でロシアのモスクワまでシベリア鉄道で行ったのですが、鉄道列車に5~6日乗り続けるので、楽しみといえばグルメなのです。
山奥でもスマホの電波が届いていたのでインターネットを楽しむことはできたのですが、やっぱりグルメを楽しみたい。
食堂車で食べるメシ、停車駅の売店で買ったパン、いろいろと食べました。日本から持っていったインスタント焼きそばも食べましたし、中国で買ったインスタントラーメンも食べました。
シベリア鉄道で食べる日清焼きそば『UFO』うまかったなー! あとバナナも食べました。バイカル湖の売り子さんが売ってた謎の魚は食べませんでした。
でも、やっぱり食べたくなるのは日本食。ということで、持っていってとても重宝した“乾燥おにぎり”を紹介したいと思います。
尾西食品の『尾西食品 おにぎり国際線・さけ』です。2022年3月現在、名称とパッケージが変わって『携帯おにぎり 鮭』になってるようですが、まだ売られているようです。
ネット通販もありますね。で、この『尾西食品 おにぎり国際線・さけ』がとてもありがたかったのですよ。
米が乾燥されたままパッケージにされていて、そこにお湯を注ぐだけでおにぎりができちゃうスグレモノ。いわゆるアルファ米というものです。
乾燥した米と鮭を混ぜ、そこにお湯を注いで待ちます。するとふっくらとしたおにぎりになるので、そこに海苔を巻いて食べるだけ。
なにより良かったのが、しっかりウマイのです。問題なく、おいしく食べられます。日本のグルメ技術って凄いですね。
シベリア鉄道は無料でお湯飲み放題なので、この『尾西食品 おにぎり国際線・さけ』のおかげで中国、モンゴル、ロシアの地でも日本食に飢えることなく旅することができました。
(執筆者: クドウ@食べ歩き)